レコードアカデミー賞受賞の最強タッグによる待望の新録音

田部京子&カルミナ四重奏団~最強タッグによる待望の第2弾
まるで常設の五重奏団の様な熱さと深さ。
ブラームス室内楽の真髄を伝える圧倒的決定盤!
シューベルト:「ます」五重奏曲などを収めた初の共演盤がレコードアカデミー賞(2008年度)を受賞するなど高い芸術的評価を得ている、田部×カルミナ四重奏団によるクラシックファン待望のニュー・ディスクです。
スイス出身のカルミナ四重奏団は、精緻な職人的アプローチをとりながらも歌心豊かな音楽性が溶け合った見事なハーモニーを生み出す類稀なカルテットとして、いまや世界をリードする存在。
一方の田部京子は、2013年2月号の「レコード芸術」誌のリーダースチョイスの高評価(総合2位&4位!)が象徴するように、コアクラシックファンにおいては、近年ますます評価が高まっています。
この共演第2弾となるアルバムは、田部の評価を更に引き上げる結果となること間違いありません。
【曲目】
ブラームス:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲第3番
【演奏】
田部京子(P)
カルミナ四重奏団
【録音】
2011年11月20~23日、笠懸野文化ホール
採り上げられたブラームスのピアノ五重奏曲は、カルミナ四重奏団が、16年前の来日公演の際に、田部と初共演した楽曲。
その後の蜜月的信頼関係の礎となったブラームス室内楽の傑作を、更なる高みで聴かせます。
2011年のカルミナ四重奏団の来日の機会に行われたレコーディングにおいて、田部とカルミナ四重奏団は、ブラームス特有の、緻密な構成の背後から立ちのぼる隠し切れない心情の吐露とでも言うべき音楽を、まるで常設の五重奏団のような精緻なアンサンブルのうえに、心からの共感を伴った熱さ深さの表現として、惜しげもなく繰り広げました。
クラシックファンを唸らせるこの目覚しい成果により、併録の名曲、ピアノ四重奏曲第3番ハ短調とともに、これぞブラームス室内楽の真髄を伝える圧倒的決定盤の誕生を実感させます。
2013年6月、田部京子×カルミナ四重奏団による来日公演が予定されています。(2013年5月情報)