進化したネオ・ソウル！奇才ビラルのサード・アルバム

ジェイ・ディー、クエスト・ラヴらを中心に一世風靡したスーパー・プロデューサー・グループ、ソウルクエリアンズの構成員の1人として活動し、ジェイ・Z、ビヨンセ、ミュージック・ソウルチャイルド、ザ・ゲーム、ジル・スコット、モス・デフ、リル・ウェインや名だたるアーティストの客演家として活動するR&B/SOULシンガー、ビラル。

2001年、2010年に続き通算3作目となるスタジオ・アルバムは、ジャズ/ソウル/ファンクの要素をベースに、スペインの画家サルバドール・ダリの提唱する芸術形態＜シュールリアリズム＞からインスパイアを受けた内容となっており、本人曰く「オーディオ・アート・ギャラリー≒“音楽の博物館”的内容になっている」とのこと。ファースト・シングル“Back To Love”は甘美なビラルのヴォーカルが映えるメロウなミディアム・ナンバー。