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若き才能が爆発!メータ&ロス・フィル、黄金時代のライヴ映像集

メータ&ロス・フィル

当時、異例の若さでロサンジェルス・フィルの音楽監督(1962-1978)に抜擢されたズービン・メータ。Deccaと専属契約したかれはダイナミックな指揮ぶりで手兵とともに、ストラヴィンスキーやホルストなどいまも誉れ高いアルバムをつぎつぎと発表し、一躍その名を世界に轟かせることになります。
このライヴ映像集では、スタジオ盤でも知られるバルトークの“オケ・コン”やドヴォルザークの交響曲第8番を筆頭に、その白熱ぶり、切れ味とも最高のパフォーマンスをみせてくれます。この頃のメータの音楽運びは迷いのない思い切りのよさがなによりの魅力で、痛快でさえあります。
クレンペラー、ベイヌムという巨匠による音楽監督の時代を引継ぎ、ロス・フィルとともにスターダムに駆け上がり、その黄金時代を築いたメータがもっとも輝いていた時期のかけがえのない記録といえるでしょう。
因みに、メータは、77年にイスラエル・フィルの音楽監督に、また、78年にニューヨーク・フィルの音楽監督に就任しています。

【曲目】
モーツァルト: ファゴット協奏曲変ロ長調KV.191※
バルトーク: 管弦楽のための協奏曲
ドヴォルザーク: 序曲「謝肉祭」op.92
ドヴォルザーク: 交響曲第8番ト長調op.88
ドヴォルザーク: スラヴ舞曲ト短調op.46-8
【演奏】
デイヴィッド・ブライデンタール(ファゴット)※
ロサンジェルス・フィルハーモニック
ズービン・メータ(指揮)
【収録】
1977年1月10-13日
ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ミュージック・センター(ライヴ)
[映像制作: ユニテル・クラシカ]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2013年01月28日 17:53

更新: 2013年01月28日 18:30