繊細で多彩なエレクトロ・ミュージック、MimiCof『KotoLyra』

ベルリン在住のmidori hiranoによる電子音楽にフォーカスを当てたソロ・プロジェクトMimiCof、その待望のセカンド・アルバムが完成!本作では、ファースト『RundSkipper』で表現された太いリズムプロダクションと繊細なコードワークをベースに、より広がりある多彩なサウンドとしてプロデュースされており、多くのエレクトロニック・ミュージック・リスナーに届く素晴らしい内容に昇華されています。また12の楽曲には絵としても美しい星座の名前がちりばめられており、あたかも12星座が一つの新しい天体としてイメージされたアルバムとなっています。
【Profile】
京都府出身、ベルリン在住の音楽家。大学をクラシックピアノ専攻で卒業した後、ピアノや生楽器に電子音など様々を音を融合し、MIDI/nobleからmidori hiranoとして2枚のアルバムを発表。2008年よりベルリンを拠点に、midori hiranoとしての活動と平行し、コンピュータ・プロセッシング等を多用するエレクトロニック・ミュージックを中心とした新しいソロ・プロジェクトMimiCofとしてその表現の幅を広げており、2011年6月にPROGRESSIVE FOrMよりその1stアルバム『RundSkipper』を、またChristopher Willits主催のレーベルoverlapより本名名義でEP「Magnetic Visionaries」をリリース、及びWillitsのリミックス・プロジェクトにもMimiCofとして参加する。2012年、Audio+Visual制作集団JKD Collectiveに参加、avex主催anationのサウンドロゴを担当、ヨーロッパの中でも屈指の規模を誇るポルトガルのBoom Festivalへも出演する。そして2012年12月、MimiCof待望の2ndアルバム『KotoLyra』をリリースする。
掲載: 2012年12月01日 11:38
更新: 2012年12月01日 11:39