パレ・シャンブルグのデビュー作、歴史的名盤が2枚組で再発

歌うテクノ、踊るパンク、 ポップでアヴァン、 80年代初頭のカオスから生まれた最狂のインディ・アクト“ノイエ・ドイチェ・ヴェレ”の最重要バンド、パレ・シャンブルグのデビュー作、歴史的名盤が2枚組で再発!
テクノはもちろん、ニューウェイヴ・リヴァイバルから端を発したディスコ・パンク、チルウェイヴ、インディ・ダンスなど様々な文脈が入り組み“ポスト”化するテン年代
のインディ・シーンのルーツとも言える“ポスト”パンクの名盤中の名盤!今だから感じたいオルタナティヴな不滅のパンク・スピリット!
オリジナル・メンバー(ホルガー・ヒラー、 トーマス・フェルマン、ティモ・ブルンク、ラルフ・ヘルトヴィグ)による、フライング・リザーズの奇才デヴィッド・カニンガムを共同プロデューサーに迎えた81年作のデビュー・アルバム『Palais Schaumburg』がシングル曲と未発表となるオランダでのライブ音源が収録されたボーナス・ディスクを付け、近年ジャーマン音響の再発レーベルとして名高い〈Bureau B〉より2枚組で再発。
脱臼するしまりのないファンク・ビート、残響音の少ない乾いたダビーなサウンド・メイク、気の抜けたパンクなボーカル、 調子っぱずれのトランペット、ふざけた電子音、壊れたサンプリング・ループ、それまでの言葉のイメージに反するようなキワキワのセンスから織りなされるバンド・アンサンブル、史上最もインテリジェンスなパンク・バンドと言える、インディ~クラブ?音響ファンまで一家に一枚レベルの大名盤です!
タグ : リイシュー
掲載: 2012年10月19日 19:05