英国の鬼才が集まったスーパー・グループ、プロデューサーズ
掲載: 2012年09月01日 12:48
更新: 2012年09月01日 13:02

バグルスやイエス、90年代のUKテクノ・シーンを牽引したZTTレーベルの牽引者でもあるトレヴァー・ホーン。10ccのほか、MTV時代の映像作品でも知られるゴドレー&クレームのロル・クレーム。ZTTレコードでトレヴァーのエンジニアをつとめたスティーヴ・リプソン。デラミトリやスクイーズ、近年ではシールやアデルのドラマーもつとめているアッシュ・ソーンという、凄まじい経歴を持つメンバーが一堂に会したグループ、プロデューサーズ。
2006年に結成され、ライヴを重ねながらアルバム制作も並行して行ない、2007年にはアルバムが完成しかけたものの、妥協を許さないメンバーばかりということもありお蔵入りに…。それから5年を経て遂に完成したのがこのデビュー・アルバム。タイトルは本作が録音されたロンドンのノッティング・ヒルにある伝説のスタジオ「SARM」がある通りの名前からとられた。まさにビートルズの『アビイ・ロード』を彷彿させるエピソード。
そして作品の内容は、まさに英国ロック/ポップ史を俯瞰するようなもので、それも最良のエッセンスがぎっしり詰め込まれた、まさに宝石箱のような味わいを持つ、ブリティッシュ・ロック・ファンなら誰もが聴いて涙する1枚であることは間違いない!