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元・椿屋四重奏、中田裕二のソロ2作目!本人レコメンド・ディスクもチェック

中田裕二



前作『ecole de romantisme』から10ヶ月という短いインターバルで、元・椿屋四重奏のヴォーカル、中田裕二のソロ2作目が早くも完成。『MY LITTLE IMPERIAL』と題された本作では、椎野恭一(Signals、GOMA & Jungle Rhythm Section、AJICO、他)、白根賢一(GREAT 3)、小松シゲル(NONA REEVES)、真船勝博(EGO-WRAPPIN' & Gossip Jaxx)、奥野真哉(SOUL FLOWER UNION、TAIJI at THE BONNET,他)、田中和&田浦健(勝手にしやがれ)といった、音楽通を唸らせる豪華ゲスト・ミュージシャンを迎え、椿屋の初期を彷彿させるような情熱的なロックから、70年代の A.O.R./ブラックミュージッックのエッセンスが随所に散りばめられたメロディアス・チューンまで、前作以上にバラエティに富んだサウンドが展開されてる。


 

 

15周年記念キャンペーン

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タワーレコードオンラインが開設して15年(当時の名称は@TOWER.JP)!それを記念し様々なアーティストから影響を受けた/気になるCDをセレクトしていただきました。そして、twitterと連動したアーティストグッズ・プレゼント・キャンペーンも実施します!!


中田裕二さんからお祝いコメントいただきました!
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「ECサイト15周年おめでとうございます。俺もバリバリ使わせてもらってます。だってタワー限定の再発とか十倍ポイントとか最高なんだもん。これからもお世話になります。」



【オンライン15周年キャンペーン】アーティストグッズ・プレゼント!
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オンラインのツイッターアカウントをフォロー&キャンペーンつぶやきをRTで応募完了!
応募期間:9月24日(月)17時まで! ※終了いたしました。

・抽選でサイン入りポスターを5名様にプレゼント

オンラインツイッターアカウント
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【オンライン15周年キャンペーン】アーティストによるレコメンディスク!
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中田裕二さん編は…
「秋の夜長の悶々セクシャルヒーリングミュージック10枚」です!!!!

 

(1) 「Evening Scandal」Bobby Caldwell AORの超名盤。6曲目の大ヒット曲「風のシルエット」は誰しもがどこかで耳にした事がある筈。スティービーワンダーをちょっと彷彿とさせる声も最高。あまりにも名曲過ぎてこの曲のカヴァー、130曲を超えるそうです(笑)エロス!

 

 

(2) 「The Bill Evans Album」Bill Evans これも言わずと知れた傑作ですね。ビルのピアノはなんというか・・日本人の琴線に触れる何かがありますよね。たぶん「品」だと個人的には思ってるんですけど。生き方は破滅型ですが(笑)このアルバムではエレピを弾いてたりして全編通して聞き飽きない作品です。ワルツフォーデビィのテイクも超ロマンチック。エロス!

 

(3) 「Menagerie」Bill Withers あまり日本ではオリジナルアルバムが出回ってない(タワーにはありますよ!)もう一人の大好きなビル、ビル・ウィザースですが、個人的にはこのアルバムが非常に好きでして、兎に角クオリティー高い!歌良いわ音良いわグルーブ凄まじいわで何拍子もそろってます。笑うとこの方、大名優地井武男さんに似てる気がします。エロス!

 

(4) 「Sleeping Gypsy」Michael Franks この髭お兄さんもいやらしいんだこれが。一曲目の「淑女の想い」は、昔今井美樹さんがカバーされてまして、俺小学生の時それ聴きまくってまして。大人になってこの盤と出会った時に「これがオリジナルか!」と感激しました。すげー優男の声。女子は絶対好きな筈。最近紙ジャケリマスター再発されてますんで、是非(笑)エロス!

 

(5) 「Hutson」Leroy Hutson The Impressionsと言えばもちろんカーティスですが、この方も忘れちゃなりません。甘いボーカルとメロディー、これまたアレンジが秀逸で今聴いても全然古い感じしないんですよね~。結構ネオソウルなんかの人たち影響受けてんじゃないかなーと思います。エロス!

 

(6) 「Back Stabbers」The O'jays フィリーソウルの中でも特に大好きなグループですが、やっぱりこのアルバム2曲目の「裏切り者のテーマ」が代表曲ですかね。イントロから煽る煽る!甘美なスウィートソウルの世界にいざなってくれます。非常に中毒性の高い音楽。重厚なストリングスが響き渡る、わかりやすくこってりメロウなので歌謡曲好きな日本人は絶対好きな筈。エロス!

 

(7) 「The Way I See It」Raphael Saadiq トニトニトニから数えるととても芸歴の長いこの方ですが、バリバリのネオソウルからいち早くバリバリのクラシックソウルに回帰したこのアルバム。この路線だとAloe Blaccなんかもやってますが、パッと聴き「これいつの時代のアルバムだ!?」と驚きます。ただ、古いだけにならないのがこの方の類希なるセンス。ベーシストとしても超上手いんですよね~。憧れのアーティストの一人。エロス!

 

(8) 「Robbie Dupree」Robbie Dupree 邦題「ふたりだけの夜」と名付けられたこのアルバム、こちらもAOR大名盤ですね。冒頭いきなり来るタイトル曲、「ふたりだけの夜」のなんというウキウキ感!本物のポップスには全てのものを跪かせる全能感が宿ってますね。エロス!

 

(9) 「Caravanserai」Santana 僕のギタースタイルに一番影響を与えたと言っても過言でないサンタナ大先生の大大大傑作。一人で延々とギターソロを弾いている髭のおじさんといったイメージがありますが、この頃のサンタナは「サンタナ」っていうバンドなんですよ。もうひとり、のちのスーパーバンド、ジャーニーを結成するニール・ショーンというギタリストもバリバリ弾いてます。これ一枚で宇宙に飛べます。こんな感覚でセックスして死ぬのが男の夢。非の打ち所のないラテン・ロックの最高峰。音も良すぎ。エロス!

 

(10) 「Night Lights」Gerry Mulligan わたくし最近レーベルを立ち上げたのですが、そのレーベル名はこちらのタイトルの影響もございます。(後はフェイゲンのナイトフライ、ラジオのジェットストリームが好きだったから)この盤聴いて銀座辺り歩いて見なさい、ハマりすぎておしっこちびりますよ(笑)それくらい名盤。都会の夜を漂うロマンチシズムを見事に音にしてます。あーまたあの奇麗なバーテンさんの居るバーで酔っぱらってふらふら歩いて帰りたい。エロス!

掲載: 2012年07月25日 12:00

更新: 2012年09月19日 18:30