唯一無二の歌声。ジェイソン・ムラーズ4年ぶりとなるアルバム

ファンからの強い要望で、発売日が早まった4thオリジナル・アルバム『ラヴ・イズ・ア・フォー・レター・ワード』。2008年リリースの名盤『ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス。』以来、4作目のスタジオ・アルバムとなる今作は、何度もグラミー賞を受賞してきた名プロデューサーであるジョー・チカレリ(ザ・ホワイト・ストライプス、クリスティーナ・ペリー、ヤング・ザ・ジャイアント)を迎え制作。上質のアレンジメントと独特のヴォーカルが織りなす世界感を持つ今作は、ジェイソンにとって今までで最高の出来と言えるコレクションとなっており、サン・ディエゴを拠点として活動するシンガー・ソングライターが、今のポップス界にとって、最も生き生きとし、創作力を持つアーティストである事を証明している。
「とてもパーソナルでメロディック。メローな雰囲気もあるね。何曲かアップテンポの曲もあるけど、今作では、鼓動のリズムを大切にしたんだ。その方が人生や生活のペースに合ってる気がするから。少なくとも僕の生活のペースにはね」と最近のビルボード誌のインタビューでジェイソンは語っている。
2011年、ジェイソンはニュー・アルバム『ラヴ・イズ・ア・フォー・レター・ワード』に収録される楽曲を引っ提げ、旧友のパーカッショニストであるノエル“トカ”リヴェラと共に世界各国をツアーした。北米、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアを網羅し、「人間は皆、地球の住人」という信念の元、変わる事や人を助ける事の大切さを音楽の力を通じて伝えてきた。ツアーのハイライトとしては、オーストラリアのシンボルでもあるシドニーのオペラ・ハウス、ニューヨークのカーネギー・ホール、そして、彼の地元でもあるサン・ディエゴのスプレックルズ・シアターでのコンサートがあげられる。
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カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2012年04月25日 20:12