ロバータ・フラック、8年振りの新作はビートルズ・カヴァー
心震えるヴォーカルと史上最高の楽曲が出会い、生まれるケミストリー

2012年はザ・ビートルズのデビュー50周年。その頭を飾るのは「やさしく歌って」「愛は面影の中に」「私の気持ち」「愛のセレブレーション」などのヒットで知られ、4度のグラミーを受賞している伝説的シンガー、ロバ―タ・フラックの8年振りとなるニュー・アルバム。
全曲ビートルズの名曲中の名曲をロバ―タならではの大胆かつ見事なアレンジでカヴァー。誰もが認める史上最高のソングライターの名曲とロバ―タのソウルフルな歌声、洗練されたサウンドとが融合したケミストリー。彼女の伝説の1ページに、今、新たに加わったビートルズの名曲たち。“本物”のアーティストが作り上げた、過去のビートルズ・カヴァー集の中でも一線を画す傑作!日本盤ボーナス・トラック3曲収録。
【収録曲】
1 In My Life
2 Hey Jude
3 We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)
4 Let It Be
5 Oh Darling
6 I Should Have Known Better(恋する2人)
7 The Long & Winding Road
8 Come Together
9 Isn't It a Pity
10 If I Fell(恋におちたら)
11 And I Love Him
12 Here, There, and Everywhere
13 I'm Looking Through You(君はいずこへ)※
14 Yesterday ※
15 Here Comes The Sun ※
(※=Bonus Track for Japan)
★9曲目を除いて全曲ザ・ビートルズの楽曲(written by Lennon/McCartney)
★9曲目「Isn’t It A Pity」はジョージ・ハリスンのソロ作『All Things Must Pass』収録(written by G.Harrison)
ビートルズの歌は、どれもが愛の表現なのです。
それは二人の間の愛であったり、ある場所や時代への愛であったり……
だからこそ、ビートルズの歌は時代を超えて歌い継がれ、歌う人が増え続けているのです。
このコレクションでロバータは、喜びと楽しさを女性の声で歌い、
ビートルズの歌は誰もが共感できるものだということを再認識させてくれました。
ありがとう、ロバータ、あなたは最高よ。
―ヨーコ・オノ・レノンー
このプロジェクトの実施にあたり、神と様々な方々が私の支えとなり、
インスピレーションとヴィジョン、そして信念を与えてくださったことに心から感謝します。
私にとって本当にやりがいのあるプロジェクトでした。
ミュージシャンとしての現在の私を見ていただくとともに、私自身が人生を通じて学んだことを
同時代の素晴らしい歌で表現できるという、とてもいい機会となりました。
私の友人たち、世界中のファンの皆さんがいなければ、
このプロジェクトの実現はありえませんでした。
私の人生に関わってきてくださった皆さん、ありがとう。
―ロバータ・フラックー
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掲載: 2011年12月20日 19:14
更新: 2012年01月17日 14:31