【FOREVER YOUNG】エリック・クラプトン

1945年3月30日、英国生まれのギタリスト。63年にヤードバーズの一員としてデビューし、瞬く間に若きスーパー・ギタリストとしてその名を轟かせた。65年に脱退すると、ジョン・メイオールのブルースブレイカーズを経てジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーとクリームを結成。この頃、ギターのピッキングがあまりにも速く、まるで手がゆっくり動いているように見えたことから“スローハンド”のニックネームが付いた。以降、スティーヴ・ウィンウッドらとのブラインド・フェイス、デュアン・オールマンらとのデレク・アンド・ドミノスなど、60~70年代のロック・シーンで大活躍する。70年に初のソロ・アルバム『エリック・クラプトン』を発表。ドラッグで苦しんだ時期はあったものの、80年代以降も安定した人気を誇り、90年代には「ティアーズ・イン・ヘヴン」が大ヒット。B.B.キングと共演するなど、その活動意欲と人気は衰えを知らない。
掲載: 2010年02月01日 13:12
更新: 2011年04月20日 12:37