2012年上半期 タワレコ K-POP LOVERS! AWARDS (アーティスト&新人部門大賞発表)
1月から6月までのタワーレコード全店のセールスと、7月3日より10日まで行っていたユーザー投票の順位をポイント化して合算、13日に配信したUstream番組〈K-POP LOVERS!〉にて、全4部門の大賞を発表しました。アーティストと新人部門の結果は以下の通りです。

【大賞】 2PM
〈ASIA No,1野獣アイドル〉というキャッチ・コピーも話題を呼び、昨年5月に日本デビューを果たした2PM。ハングル・ベスト・アルバム『2PM BEST ~2008-2011 in Korea~』やシングル“Beautiful”のヒットをはじめ、日本武道館での6Days公演の成功も記憶に新しいところ。この春からはNHK Eテレにて「テレビでハングル講座」にレギュラー出演しているほか、2PMと共に出演したドキュメンタリー映画「Beyond the ONEDAY ~Story of 2PM & 2AM~」も公開中。
2012年1月~6月のタワーレコードのK-POP部門のトータル・セールス及びユーザー部門3サイトすべてでNo.1を獲得と、圧倒的な強さをみせた2PM。シングル部門と2冠を達成しました。
【2位】 SUPER JUNIOR
日本では本格的なプロモーションを行っていないにも関わらず、5月に発売したシングル“Opera”のヒットや単独での東京ドーム公演を成功など、快進撃を続けた彼ら。メンバーのドンヘとウニョクがリリースしたシングル“Oppa, Oppa”はタワーレコードの週間チャートでNo.1を獲得してこちらも話題に。4月にメンバーのカンインが現役満期で除隊し、彼が参加した6集『Sexy, Free & Single』の発売をアナウンスしたことも、熱い視線を集めました。
セールス及びユーザー投票すべてでトップ3入りを果たし、バランスよく上位をマークしたSUPER JUNIOR。7月に入り韓国で新作を発表するなど、その勢いは加速するばかりです。
【3位】 SHINee
春にミニ・アルバム『Sherlock』を韓国で発表、5月には同作の表題曲となった“Sherlock”のジャパニーズ・ヴァージョンを日本で発売してシーンを席巻。2011年末に発表した日本ファースト・フル・アルバム『THE FIRST』を引っさげて全国ツアー〈SHINee THE FIRST JAPAN ARENA TOUR"SHINee WORLD 2012"〉を4月から7月まで開催したことも注目を浴びました
アルバム部門とシングル部門、いずれもトップ3入りを果たしたSHINeeがアーティスト部門でも3位に。

【大賞】 EXO
東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINeeなど多くの人気アーティストを輩出しているSMエンタテインメントからデビューしたボーイズ・グループ。韓国をメインに活動するEXO-Kと、中国を拠点とするEXO-Mの2チーム。それぞれのグループの異なる言語で発売されたデビュー作『MAMA』は、TOWER RECORDS ONLINEのデイリー・セールス・チャートで1位と2位を獲得。新人ながらアルバム部門にもノミネートされている人気ユニットです。
新人グループのなかで唯一アルバム部門にもノミネートになるなど、圧倒的なセールスで2012年を代表する1組として高い支持を集めたEXO。ユーザー投票でもすべて1位を獲得し、今後の活躍にも期待が高まります。
【2位】B.A.P
SECRETやUNTOUCHABLEらと同じく、TSエンタテインメントに所属するB.A.P。グループ名には、Best(最高の)、 Absolute(絶対的な)、Perfect(完ぺきな)価値を追求するという意味が込められているそう。デビュー作『Warrior』、セカンド・シングル『Power』を立て続けに発表して注目を浴びています。デビュー時には全員金髪というインパクトの強いヴィジュアルで、パワフルなパフォーマンスを展開。なおリーダーのヨングクは楽曲の作詞に参加するなど、クリエイターとしての才も発揮しています。
上半期にリリースされた2作がじわじわとセールスを伸ばしている彼ら。セールス、ユーザー投票すべてでトップ3入りと、人気の高さを実証しました。新作の発売も決定し、その勢いは加速するばかりです。
【3位】 NU'EST
AFTERSCHOOLを輩出したプレディスより今年春にデビュー。グループ名のNU'ESTは、NU(new)、Establish、Style、 Tempoから由来。〈新しいスタイルを音楽に合わせて作り上げていく〉という意味が込められておりデビュー前にメンバーそれぞれの個性を前面に押し出した個別ティーザーを公開したことも話題に。デビュー曲“Face”は、力強いビートが印象的なアッパー・チューン。学生服のような衣装や椅子を使ったパフォーマンスなど、インパクトの強いステージを展開していました。
デビュー作1枚で高いセールスを獲得し、ユーザー投票も全サイトでトップ5入り。7月29日には〈K-DREAM LIVE〉での初来日が決定しています。