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ゆるふわ談話(2)――〈フジロック〉らしいライン

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2011年07月06日 18:01

ソース: bounce 333号 (2011年6月25日発行)

ゆるふわ談話/加藤直子、土田真弓、山西絵美

 

〈フジロック〉らしいライン

 

加藤「私の個人的な楽しみ言っていい? 去年の来日の時に観られなかったマヌー・チャオは絶対観たいしー、ティナリウェンとかアマドゥ&マリアムあたりのワールド枠は流石〈フジロック〉って感じ。でも何より気にしてるのは、渋いんだけどね、マーク・リーボー(笑)。笑うところじゃないよ!  しかも彼がやってるフェイク・キューバン・バンドで来るっていうから余計楽しみなんだよね~」

山西「まあ、この機会に観るのもありだわ」

土田「いきなりテンション下がったけど。なに、キャピれないから?」

山西「うん、キャピれない。アイドルっぽいのがいない。G様(Gラヴ)くらいだよ。ところで、一昨年のレーヴェンみたいな、神出鬼没っぽく期間中に何度も登場するのはいないのかな?」

土田「そうだね。何だかんだいちばん話題をさらっていくタイプの」

加藤「そうだね~。〈CRYSTAL PALACE TENT〉は結構おもしろいアクトが夜な夜な演っているから、そこに出るアーティストがそういう意味で注目だよ」

土田「夜系といえば、私は夜の〈RED MARQUEE〉が毎度気になってて、今年は初日がイイ! フォー・テット観たい!」

山西「ジェイミーXX~フォー・テットの流れはすごくイイと思う。いまのUKのおもしろビートって感じで」

加藤「うん、土田さんが好きな感じだよね。この流れにウォッシュト・アウトが入ってきちゃうんだ。寝てくれと言わんばかりだわ」

土田「フフ……。全然話変わるけど、3日目の〈ORANGE COURT〉、なんかスゴイ(笑)」

加藤「なぎら建壱からのおトキさん(加藤登紀子)、からの木村充揮や三宅伸治なんかが登場するFUJI BLUES PROJECTっていうライン」

山西「〈フジロック〉らしいとも言える渋い並びだね。なぎらさんは〈木道亭〉あたりで演ってもハマりそう(笑)」

加藤「むしろそっち系(笑)?〈チンカチンカのルービー〉片手に……キャハハ!」

土田「何それ?」

加藤「まあいいの、いいの。そういえば、ミュージックが今回最後なんだよ! 解散前に最後の来日ツアーをやるみたい。〈JOIN ALIVE〉にも出て、その後〈フジロック〉最終日のスペシャル・ゲスト枠! 〈深イイ話〉だね~……(しみじみ)」

山西「もうその番組終わってるけどね。ミュージックは日本での人気がスゴイ」

加藤「前回〈WHITE STAGE〉のトリで出た時は……個人的にはちょっと残念だったんだけど……。でも〈フジロック〉にはデビュー時から出てたしね。ちゃんと観納めしなきゃ」

土田「ヘッドライナーの後だから人がたくさん入りそう」

山西「あ、いま気付いたんだけど、毎年何かしらいるニューオーリンズ枠がない?」

加藤「細かいな。そんなところ突っ込む人いないけど、今年は〈METAMORPHOSE〉にギャラクティックが出るみたいよ。それもまた意外だね」

 

▼関連盤を紹介。

左から、マヌー・チャオの2007年作『La Radiolina』(Because)、ティナリウェンの2009年作『Imidiwan』(Independiente)、マーク・リーボーの98年作『Marc Ribot Y Los Cubanos Postizos』(Atlantic)、フォー・テットの2010年作『There Is Love In You』(Domino)

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