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全曲解説(1)――『NANO-MUGEN COMPILATION 2011』 Disc-1

 

01. ASIAN KUNG-FU GENERATION & 橋本絵莉子(from チャットモンチー)“All right part2”

一聴して誰もが〈アジカンだ〉と感じるであろう豪快なスピード感、明快なギター・リフ、昂揚するメロディーを備えた完璧な3分半。橋本絵莉子の歌声はデュエットと呼びたいほどに大きな存在感で、いかにもゴッチらしい理念の高い生き方を描く歌詞に、柔らかい肉感を加えている。*宮本

02. ASH“Arcadia”

2004年の〈フジロック〉でアジカンと交流が始まり、2005年、2008年の〈NANO-MUGEN〉に出演といまや常連。てらいのないパワー・ポップ・サウンドは、結成から20年近く経った現在も変わらない。本文にある通り、今年の彼らのステージにはアジカンの喜多が参加する予定。*岡村

03. BOOM BOOM SATELLITES“BACK ON MY FEET”

活動の初期から海外でも高い評価を獲得してきた日本を代表するロック/ダンス・ユニットは、日本と世界を繋ぐ〈NANO-MUGEN〉の理念にまさにぴったりの存在と言える。国内外のフェス出演で研ぎ澄まされた音の破壊力によって、横浜アリーナを大きく揺さぶるだろう。*金子

04. Dr.DOWNER“さよならティーンエイジ”

ゴッチ主宰レーベル=only in dreams所属で、メンバーのうち二人は大学の後輩だそうな。アジカンに通じるキャッチーなメロディーとギター・リフを、思いきりノイズまみれにする無鉄砲な痛快さが身上だ。7月6日にはゴッチが協力した新作『ライジング』のリリースも控える。*宮本

05. 長谷川健一“夜明け前”

京都出身のシンガー・ソングライター、通称ハセケン。諦念と希望が入り混じる歌詞の世界観や、儚くも美しいメロディーはファンからの熱狂的な支持を集めている。「こういう実直な音楽も世の中に求められる時代だと思うし、届く場所がたくさんあるんじゃないかな」(後藤)。*金子

06. the HIATUS“My Own Worst Enemy”

2009年に続く、2回目の出演。とは言え、細美武士個人としては、ELLEGARDEN時代から合わせて5回連続の出演であり、アジカンとは盟友と呼ぶに相応しい仲と言える。細美もウィーザーのファンであることを公言しているだけに、同日の出演はきっと嬉しいことだろう。*金子

07. 磯部正文“符思議なチャイム”

言わずと知れた、元HUSKING BEEのフロントマン。〈AIR JAM世代〉を自認する伊地知をはじめ、アジカンの他のメンバーも昔からファンだという唯一無二のシンガーが、MARS EURYTHMICSでの活動、初のソロ・アルバムの発表を経て、いよいよ〈NANO-MUGEN〉に初登場! *金子

08. THE KOXX“Over And Over”
〈韓国はダンス・ポップ・アクトだけじゃない!〉とアピールするかのように(?)、韓国出身の5人組エレクトロ・ロック・バンドの参加も決定。「僕たち、韓国には行く機会が増えてるので、向こうのバンドにおもしろい奴たくさんいるから、いっしょにできたらいいなって思ってたんだよね」(後藤)。*金子

09. LOSTAGE“NEVERLAND”

地元の奈良を拠点とし、自主レーベル=THROATを立ち上げて活動を続けるインディー・シーンの兄貴分。その地域密着のインディペンデントな活動姿勢は、地元・横浜での〈NANO-MUGEN〉開催にこだわるアジカンにとっても、大きな刺激となっているに違いない。*金子

10. MANIC STREET PREACHERS“(It’s not War”Just The End Of Love

ダイナミックな演奏が持ち味のこの英国の国民的バンドは、目下の最新作『Postcards From A Young Man』を引っ提げて登場。出場が決まっていたもののニッキー・ワイヤーの急病で中止(VTR出演)となった2009年の雪辱を今年の初出場で晴らす。*岡村

 

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2011年06月29日 18:01

更新: 2011年06月29日 20:58

文/岡村詩野、金子厚武、宮本英夫

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