INTERVIEW(1)――なかなか一堂に会することがないメンツ
なかなか一堂に会することがないメンツ
――今年も本編、サーキット共に素晴らしいラインナップが揃いましたよね。
喜多建介(ギター/ヴォーカル)「ホント幅広いですよね。洋楽のビッグなバンドから、日本のインディーズのバンドまで、なかなか一堂に会することがないメンツだなって」
――アッシュにねごとに長谷川健一さんにオオルタイチさんとか、〈NANO-MUGEN FES.〉じゃなかったらなかなかいっしょにはならないメンツですもんね。ラインナップは基本的にメンバー4人で話し合って決めてるんですか?
後藤正文(ヴォーカル/ギター)「邦楽に関しては僕の趣味がかなり出てますね。洋楽に関してはみんなの想いがたくさん入ってると思うんですけど。でも磯部(正文)さんとか、僕もすごい好きだけど、(ドラムスの伊地知)潔、ずっと好きだし、BOOM BOOM SATELLITESとかも潔がずっと呼びたいって言ってたから、バランスよく呼べてるかなと」
――コンピは初の2枚組になりましたが、サーキットの出演者も入れたいっていうのはこだわった部分なんですか?
後藤「結果的に、ですよね。〈ああ……こうなっちゃった〉みたいな(笑)」
――でも本編だけの出演者でこれまで通り1枚っていう選択肢もあるにはありましたよね?
後藤「でもなんかもったいない気がしますよね。サーキットの出演者も好きで呼んでるし、〈全部入ってるのがいいんじゃない?〉って。新しく録り直したものを集めようっていうんだったら大変だけど、みんなの代表曲を入れるわけだから、聴く人も嬉しいかなって」