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耳で聴いたピープル・トゥリー――(2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2011年05月18日 17:59

更新: 2011年05月23日 19:02

ソース: bounce 332号 (2011年5月25日発行)

文/轟ひろみ、出嶌孝次、山西絵美

 

9  CHRISTINA MILIAN 『Christina Milian』 Island(2002)

ミリアンとの共作曲“Play”は、噂によると本作用に書いていたものをJ.Loが気に入り横取りしたとか。で、その10年後の『Love?』では元夫(ドリーム)を呼びつける始末。イイ気分はしないだろうけど、“Play”がなければ2作目でコリー・ルーニーと組むことはなかったかもしれないし、持ちつ持たれつってことで! *山西

10  IRENE CARA 『What A Feelin'』 Epic(1984)

ジェニファー・ビール主演の映画「フラッシュダンス」(83年)における有名なダンス&ビショビショ場面などを、20年後のPV“I'm Glad”で再現してオマージュを捧げたJ.Lo。世代的にもド真ん中だったのでしょうが、その主題歌を歌ったアイリーンがJ.Loと同じプエルトリコの血を引くブロンクス娘だったのも奇遇です。*出嶌

11  KAT DELUNA 『9 Lives』 Epic(2007)

ラティーナの後進とはいえ、セレーナなどの影響を直接的に感じさせるキャットさん。彼女がここで抜擢したレッドワンが誰の前線復帰を演出したのかは言うまでもないですね。なお、J.Loがプロデューサーとして製作にあたった映画「フィール・ザ・ノイズ」(2007年)の主題歌“Cut Off Time”を歌っていた縁もアリ。*轟

12  LL COOL J 『Todd Smith』 Def Jam(2006)

LLの甘~いラップに胸を掻きむしられる名ミディアム・スロウ“All I Have”の全米No.1ヒットから4年、今度はJ.Loが本作よりカットされた“Control Myself”で恩返し。バンバータ使いのイケイケなストリート仕様で、〈ズンズズン〉とチャートを駆け上がり、2人の好相性ぶりを見せつけてくれました。*山西

13 JANET JACKSON 『janet』 Virgin(1993)

無名時代のJ.Loが“That's The Way Love Goes”のPVに出演(けっこうフィーチャーされてる)してるのは、もう有名ですね。そのPVの監督は当時のジャネットの夫=ルネ・エリゾンドなのですが、J.Loもクリス・ジャッドにPV監督を任せた過去がある。音楽的な影響はさておき、そこは真似しなくていいよ! *出嶌

14  SANTANA 『Ultimate Santana』 Arista(2007)

このベスト盤用に作られた新曲“This Boy's Fire”で、ベイビー・バッシュと共にフィーチャーされたJ.Lo。彼女の妖しい腰つき&歌声がカルロスの指を大いに刺激したか、アドリブ盛りだくさんの情熱的なむせび泣きプレイが出るわ出るわ! ラテンの強い結束を感じられる素晴らしい一曲ですね。*山西

15  石井明美 『ゴールデン☆ベスト 石井明美セレクション』 ソニー

〈ランバダ〉使いが最高!という大騒ぎを巻き起こし、世界15か国以上でNo.1を記録した“On The Floor”ですが、そもそもカオマの“Lambada”(89年)はボリビアのロス・カルカスによる“Llorando Se Fue”(81年)を盗用したもの。いずれも入手困難だけにすぐ盤が手に入るのは……石井さんのカヴァー“ランバダ”ですよ! *轟

 

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