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特集

2010年を代表するヒット請負人たち、ブルーノ・マーズとスミージングトンズの2010年仕事を振り返ってみるよ!!

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2011年01月12日 18:01

更新: 2011年01月12日 18:14

ソース: bounce 328号 (2010年12月25日発行)

ディスクガイド/出嶌孝次

 

SUGABABES 『Sweet 7』 Island

UKの誇る女性グループがメンバー交替のゴタゴタと並行しながら作り上げた7作目。レッドワン、スターゲイト、ジョナス・ジェバーグら現代大衆ポップの黄金チームが名を連ねるなか、スミージングトンズはライティングも含めて4曲に関与。先行ヒットの“Get Sexy”を送り出して期待に応えている。

B.o.B 『The Adventures Of Bobby Ray』 Rebel Rock/Grand Hustle/Atlantic

ここから生まれた“Nothin' On You”のスマッシュ&ロング・ヒットは主役のみならずフックを歌う男にも眩しいスポットを当てることになった。ルーペ・フィアスコも録っていたらしいが、ブルーノいわく「昔からレーベルに預けていた曲」なのだとか。

SHONTELLE 『No Gravity』 SRP/SRC/Universal

リズム・シンジケートがリアーナに続いて見い出したバルバドス出身シンガーの2作目。ここにスミージングトンズが提供した“DJ Made Me Do It”はメロディーやアレンジの紡ぎ出すムードがどことなくマイケル・ジャクソン的。緩急を弁えた都会的なグルーヴが最高!

TRAVIE McCOY 『Lazarus』 Nappy Boy/Decaydance/Fueled By Ramen/Atlantic

ジム・クラス・ヒーローズの人気者のソロ・デビュー作。ここからレゲエ調の“Billionaire”が全米4位まで浮上し、ブルーノのノドの見事さもプレゼンした。他にもステレオタイプスらと絡んで都合3曲をスミージングトンズが制作している。

MIKE POSNER 『31 Minutes To Takeoff』 J

ピアノを弾いて歌うシンガー・ソングライターながらもミックステープ文化から台頭してきたというイマっぽい新人で、そんな出自も含めてブルーノに近いセンスの持ち主だ。本作にスミージングトンズが提供した“Bow Chicka Wow Wow”も違和感がまるでない温もりナンバーです。

FAR EAST MOVEMENT 『Free Wired』 Cherrytree/Interscope

同じアジア系の血を引くこともあってか、ブルーノとはすでにコラボ済みだった彼ら。このメジャー・デビュー作でもスミージングトンズはステレオタイプスと共同で数曲をプロデュースし、なかでも既聴感バリバリの“Rocketeer”はブルーノ感の強い仕上がりに。

CEE LO GREEN 『The Lady Killer』 Elektra

スミージングトンズのMVPぶりにダメ押しする格好になったのが、ここから全英No.1ヒットに輝いた軽快なソウル・ポップの“Fuck You”。シー・ローの濃さを自然と抑制するまろやかなメロディーメイクとマーク・ロンソンの向こうを張る音作りは彼らの引き出しの多さを窺わせた。

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