こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

特集

ETERNEL ROCK AND ROLL SHOW――一度ハマれば抜け出せない! 最強のライヴを映像で体験し よう!

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2011年01月05日 18:00

ソース: bounce 328号 (2010年12月25日発行)

文/ダイサク・ジョビン

 

 

2010年3月に解散した日本最強のロック・バンド、ゆらゆら帝国。〈チケットがもっとも取れないバンド〉と言われるほど人気が高かったそのライヴは、〈音楽鑑賞〉という枠を大きく超えたひとつの〈体験〉、魂を抜き取られて忘我の境地に至る意識変容~陶酔を引き起こす、麻薬的な効果のある〈ロックの最高到達点〉として別格のパフォーマンスを誇った。そんな彼らのライヴ作品〈ゆらゆら帝国LIVE BOX〉が2タイトル登場した。まず〈1997-2004〉は、人気上昇中で勢いのあった2001年作〈III〉のリリース記念として初めて日比谷野音で行われたライヴと、若きメンバーの姿が初々しくもすでにサウンドは完成されていることが再確認できる、97年にライヴハウス・下北沢Queで行われたステージを収録したDVD2枚組。

一方の〈2005-2009〉は、2007~2009年に行われたライヴから選りすぐられた、スタジオ音源とは違うアレンジによる超絶な曲をまとめたライヴ・ベスト的なCD(未発表の2曲を初収録)と、『空洞です』収録曲のライヴ・テイクを作品と同じ曲順に並べたCDの2枚組。それに加え、2009年に日比谷野音で行われた伝説となっている結成20周年記念ライヴの映像(未発表曲も含む)と、『空洞です』のリリース記念ライヴにおける映像の編集版、2005~2009年に制作されたPVも収録したDVDをパッケージしたものだ。

リーダーの坂本慎太郎が〈はっきりとバンドが過去最高に充実した状態、完成度にあると感じました〉〈しかし、完成とはまた、終わりをも意味していたようです〉と解散理由として挙げた〈ゆらゆら帝国の完成形〉が表現されたライヴを、ぜひこれらの作品で体験してもらいたい。

インタビュー