agraph
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No.1 OVAL『o』Thrill Jockey
No.2 STEVE REICH『Double Sextet 2x5』Nonesuch
No.3 TRENTEMOLLER『Into The Great Wide Yonder』In My Room
No.1について
具体音とも合成音ともつかない、初めて聴く音色が素晴らしかったです。
インタヴューを読む限り、録音されたものが多々あるようですがその録音も素晴らしい。
とにかく聴いたことのない新しい音。
今年はこうした具体音を採り込んだ電子音楽を個人的に良く耳にした気がします。
こうした試みに大変共感するので、自分なりに次作に昇華できたら幸せだな、と思っています。
PROFILE/agraph
牛尾憲輔のソロ・プロジェクト。電気グルーヴ、石野卓球、DISCO TWINSなどの制作/ライヴ・サポートを経て、2008年にデビュー・アルバム『a day, phases』を発表。また、石野主催の〈WIRE〉には2007年より4年連続で出演を果たしており、今年10月にはアンダーワールドの来日公演のフロントアクトも務めた。その後、11月にセカンド・アルバム『equal』(キューン)をリリース。砂原良徳がキャリア初となるマスタリングを担当したことでも話題となる。
★『equal』のインタヴューはこちらから。
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