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特集

内外に放ってきた甘い狂気――(1)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2010年05月12日 19:00

更新: 2010年05月12日 20:18

ディスクガイド/金子厚武、土田真弓

 

ミドリ 『ファースト』 GYUUNE CASSETTE(2005)

〈セーラー服女子がパンチラ上等で暴れるバンド〉〈あふりらんぽ、ZUINOSINに続く関西ゼロ世代〉として名を馳せた末の初作。お祭りビート×ハードコア的な楽曲はこの時点ですでに定番化しているが、ジャズ・テイストはまだ薄め。ライヴの定番“POP”はここに収録。*土田

ミドリ 『セカンド』 mF247(2007)

噂が各地の地下シーンに飛び火し、一気に全国区となった2作目。乙女の純情が生々しく炸裂する詞世界と共にエクストリームなジャズ・パンク路線が開花し、9mm Parabellum Bulletや凛として時雨と共に〈突然変異型バンド〉としても話題に。*土田

ミドリ 『清水』 ソニー(2007)

前作から約7か月でメジャー進出を果たしたミニ・アルバム。ジャジーなピアノ・ロック“愛って悲しいね”から後藤とハジメのデス声対決が繰り広げられる“エゾシカ・ダンス!!”まで、洗練と混沌、アヴァンとポップを同時に体現する振り切れぶりはより凄まじく。*土田

ミドリ 『あらためまして、はじめまして、ミドリです。』 ソニー(2008)

爆音と共に振り絞られる〈デストローイ!!〉という後藤の絶叫といい、山本直樹によるヌード・イラストを起用したジャケといい、あらゆる意味でセンセーショナルだったメジャー移籍後初のフル・アルバム。岩見のとっつぁんは本作から正式加入。動物的勘に近い理性で制御されたプリミティヴなグルーヴが全編を貫く。*土田

『赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~』 DefSTAR(2008)

「天才バカボン」の生誕41周年を記念したトリビュート・アルバムで、“DISCOVER WAR -自衛隊賛歌-”をカヴァー。ウーマン・リブの活動でも知られる中山千夏による社会派のブルースが、荒々しくパンキッシュな〈らしい〉仕上がりに。*金子

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