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ディスクガイド――(1)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2010年04月28日 18:00

更新: 2010年04月28日 18:02

ソース: bounce 320号 (2010年4月25日発行)

ディスクガイド/池谷修一、加藤直子、サクライマー

 

YOU THE ROCK & DJ BEN 『TIGHT BUT FAT』  コロムビア(1993)

盟友、BEN THE ACEとの共作でリリースされたアニキのセカンド・アルバム。もともとは須永(アニキのアニキ)が主宰していたレーベル=RHYTHM(GAS BOYSもリリース)からの作品である。また、本作の前年にはDJ DOC. HOLIDAY名義でリリースされた唯一のアルバム『The Rhythm. The Rebel』にECDらと参加していた。*サクライマー

ZEN-LA-ROCK 『THE NIGHT OF ART』  AWDR/LR2(2009)

〈Metamorphose〉でバムバータ大先生とも競演しちゃったエレクトロ・ファンク求道者も、オルガン・バーに馴染みの人物。伝説のイヴェン ト〈ラジカセ魔〉に参加したほか、いろいろおもしろいパーティーをやっている日本一ドデカいラジカセが似合うラッパーだ。須永とは作品などでの繋がりはな いものの、〈非常に優秀〉とか言われてたりする。*サクライマー

VARIOUS ARTISTS 『SILENT DRE-AM -Mixed by Eitetsu Takamiya-』 flower(2007)

須永による伝説のミックス・テープ〈Organ b. SUITE〉以前からエンジニアとしてサウンド面でタッグを組んできた重要人物。かつてDJを辞めて隠居中だった須永を、ふたたび世に引っ張り出したのも この人だ。現在も進行中の〈World Standard.〉シリーズは彼のレーベル=flowerからリリースされている。*サクライマー

VINCE ANDREWS 『Love, Oh Love』  Gerard/Pヴァイン(1983)

オハイオ・ローカルのジャズ演者。本作のタイトル曲はハッピー・ジャズのレアな名曲で、初期〈Organ b. SUITE〉に収録されてコアな人気が沸騰する。これはその後、須永がSunaga t Experience『クローカ』収録のジョイス・クーリング“It's You”のカヴァーにおいて、彼を歌/サックス/フルートでフィーチャーすることに繋がった。*池谷

小西康陽 『ATTRACTIONS! KONISHI YASU-HARU remixes 1996-2010』  readymade V.I.C(2010)

オルガン・バーにて10年以上の長きに渡って開催されている〈レコード番長〉で競演し、〈レコード番長〉こと須永辰緒が〈リアル・レコード番長〉と 呼ぶくらい、とんでもなくレコードを買いまくっているスゴイ人。小西主宰のreadymade internationalから須永とのスプリットでシングルをリリースするほどの仲良しだ。*サクライマー

NICOLA CONTE 『Rituals』  Schema(2008)

クラブ音楽界随一のジャズ美学の持ち主である彼だが、作り手としてのバックボーンはあくまでDJ。博覧強記でありながら常に現場を第一にする姿勢は まさにイタリアの〈レコード番長〉。スケーマを通じて親交があり、また自身のリーダー・グループの来日ではゲストDJとして須永が登場している。〈夜ジャ ズ〉イヴェントでは、2人でバック・トゥ・バックをやってくれましたね。*池谷

和田アキ子 『World Standard Wada Akiko』  テイチク(2008)

日本が誇るホンマもんのリズム&ブルースの女帝、アッコ。90年代からその和製ソウルの秀逸ぶりはDJたちを刺激してきたが、須永との相性 はむろんバッチリだ。クレイジーケンバンド“タイガー&ドラゴン”のカヴァー、 m-floやReggae Disco Rockers関連の曲における切れ味がこのシリーズっぽい。ダイナマイッ! *池谷

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