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特集

最初からヤバかったグッチの歩み

『Trap House』 Big Cat/Tommy Boy(2005)

アトランタ・ローカルで発表した初のアルバム。いわゆるストリート・ハッスルを題材にしたトラップ・ホップの先駆的な一枚でもある。ヒットした“Icy”は客演者のヤング・ジーズィに一躍スポットを当てる結果となった。

『Hard To Kill』 Big Cat/Tommy Boy(2006)

いろいろ大変な時期に作られたセカンド・アルバムで、ゼイトーヴェンの手腕もギラリと光る。前作とのダブリ曲もありつつ、“Freaky Gurl”や“Trap Starz”などのストリート・ヒットをデリヴァリー。

『Back To The Traphouse』 So Icy/Asylum(2007)

自身のレーベルを設立してのメジャー・デビュー作。ゼイトーヴェンやサイバー・サップらトラップ・ビーツ職人を引き続き抜擢し、メジャー仕様に陥りすぎることなく放埒なラップをダラ~リと聴かせてくれる。

『Murder Was The Case』 Big Cat/Tommy Boy(2009)

古巣のビッグ・キャットから登場した何枚目かのテキトー編集盤……と思いきや“Stoopid”のヒットを受けてアルバムもR&BチャートでTOP10入り。確かに格好良いんだ。

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2010年01月13日 18:01

更新: 2010年01月25日 18:30

ソース: 『bounce』 317号(2009/12/25)

文/出嶌孝次

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