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カテゴリ : スペシャル

掲載: 2010年01月13日 18:00

更新: 2010年01月13日 18:00

ソース: 『bounce』 317号(2009/12/25)

文/bounce編集部

ULATU ASTATKE/HELIOCENTRICS
『Inspiration Information3』
 Strut/!K7 
組み合わせの妙で人気のコラボ・シリーズ第3弾は、エチオ・ジャズの創始者とUKの先鋭ファンク集団がドープでフロアライクな化学反応を生んだ格好良すぎる一枚。本作のヒットをきっかけにアスタツケの編集盤も登場した。*田中幹

WATUSSI
『Tequira, Sagre Y Fuego』
 Watussi 
オゾマトリを最後にラテン・ミクスチャーの主流はすっかり欧州に奪われてしまった感もあるが、久々にコロンビア人を中心とする南米系のおもしろい奴らが豪州より登場。徹底して貫かれたお祭り騒ぎのファンキー・グルーヴには、欧州勢にない濃厚な男臭さが漂っていた。*田中幹

OJOS DE BRUJO
『Aocana』
 Warner Spain 
活況を呈する欧州ラテン・ミクスチャー界を名実共に牽引している彼らは、本作でキューバ音楽にまで大接近。自国のルーツとヒップホップ~レゲエの融合だけに留まりがちなその他大勢をよそに、さらなる高みをめざしてグングン加速する姿が実に頼もしかった。*田中幹

MARCIO LOCAL
『Samba Sem Nenhum Problema』
 Local/Universal 
2009年度の〈黒いブラジル音楽〉屈指の傑作。洒脱なファンキー・メロウ・グルーヴの驚異的な完成度とデビュー作らしからぬ堂々とした歌いっぷりは、セウ・ジョルジに続くサンバ・ソウルのスター誕生を強く予感させた。*田中幹

QUANTIC AND HIS COMBO BARBARO
『Tradition In Transition』
 Tru Thoughts 
UKの天才DJとコロンビアの伝説的なジャズメンの邂逅が生んだ珠玉の一枚。ヴェテランの技巧をフレッシュな感性で纏め上げた温故知新のトロピカル・サウンドは、幅を広げるトゥルー・ソーツにおいても超異色だった。*田中幹

CEU
『Vagarosa』
 Six Degrees 
毎年何かしらおもしろい先鋭ポップスを送り込んでくる音楽大国ブラジルだが、2009年もっとも光っていたのは彼女だろう。浮遊感溢れる音響系サウンドのなかにしっかりと刻まれたサンバへの深い愛情――伝統と革新の融合が、高次元で実現している。*田中幹

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