こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

特集

INTERVIEW――POLYSICS(4)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2010年01月13日 19:00

更新: 2010年01月13日 19:44

文/小野島 大

この4人でできる最高のPOLYSICSを武道館で

──そうなると、想定していたこととはいえ、カヨちゃんというピースがなくなるのは大きいですね。カヨちゃん後のPOLYSICSの構想は具体的にあるんですか。

「……ありますよ。それを早く音に出してみたい」

──後釜のメンバーはどうするの?

「いや、3人でやります。ライヴでサポートを入れることも考えてない。カヨの代わりなんていないし。そこでキーボードがめちゃくちゃ上手い人を入れたところで、プレイ的にはいいかもしれないけど、でもそういうものじゃないでしょ」

──カヨちゃんの場合、ステージでの絵的な部分とか存在感が大きいですからね。

「ああ。そこは自分でもそう思うけど、サコ(POLY2号)が辞めた時もそんな感じだったし。そこはもう、がんばるしかない。まずは、この4人でできる最高のPOLYSICSを武道館で見せることが大前提なんだけど、その次のPOLYSICSの準備は、早くからやりたい。構想はあるけど、でもそれがライヴでいつできるかは、まだわからない」

──古い曲もアレンジし直す必要があるかもしれないし、カヨちゃんのヴォーカル曲はもうできないかもしれない。

「そうですね。そこはそこで、新曲を作って新たなPOLYSICSのスタンダードをどんどん作っていけばいいし」

──武道館後の予定は決まってるんですか。

「具体的にはまだ(2009年12月25日現在)」

──デビュー以来初めてじゃないですか、そんなこと。

「初めてですよ。いつもアルバム作る時って、その次のことも考えながら作るんですよ。今回ここまでできたから、次はあれができるな、とか。今回はそういうのがなかったから。とにかく武道館に向けてがんばるという感じ」

──武道館はどうなりそうなんですか。

「カヨ卒業って意味もあるし、デビュー10周年の節目でもある。『BESTOISU!!!!』も出すし、ベスト選曲でやりますよ」

──武道館では、ディーヴォが初来日公演でやってますね。

「そう! その31年後にポリができるって、すげえなと思いますよ。ディーヴォは40分ぐらいしかやらなかったらしいけど、さすがにポリはもう少しやります(笑)。カヨを気持ちよく送り出せるようなライヴができたらな、と思いますね」

──いまはファンもショックを受けてる段階だろうけど、武道館の頃には落ち着いて、楽しもうというモードになってるだろうし。

「うん、そこは本当に。僕、湿っぽいのいやなんで(笑)。武道館でPOLYSICSがやるってだけでおもしろいだろうって気がするし(笑)。その場を楽しく過ごせればと思います」

インタビュー