SEEDA - 2009 MY BEST 3

1．JAY-Z『The Blueprint 3』 Roc Nation／Atlantic
2．（同率）JADAKISS 『The Last Kiss』　D-Block／Ruff Ryders／Roc-A-Fella／Def Jam
2．（同率）CAM'RON 『Crime Pays』　Diplomatic Man／Asylum

ベスト1について……

　リアーナやシアラあたりのアルバムもよく聴いているが、何となくラップ・アルバムでベストを選びたいので、『The Blueprint 3』を。音質、サウンド、リリックス、フロウすべての面でのレヴェルが高く、その結果ラップの一語一句が聴き取れる。個人的にはシングルよりも“Already Home”“Young Forever”がお気に入り。ジェイ・Zは八百屋でいったら玉葱。乗り遅れた人は栄養不足になります。

PROFILE

　　ストリートの景色をリリカルに綴る表現力豊かなリリックと変幻自在のリズミカルなフロウで、日本語ヒップホップのモードをネクスト・レヴェルへと押し上げた才気煥発なMC。盟友BACH LOGICとふたたびタッグを組んだアルバム『SEEDA』でその評価をさらに確かなものとし、12月23日にはILL-BOSSTINO、EMI MARIAとのコラボ・シングル“WISDOM”（CONCRETE GREEN）のリリースを控える。

※SEEDA『SEEDA』のインタヴューはこちらから。

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