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On The Sofa

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年10月21日 18:00

ソース: 『bounce』 315号(2009/10/25)

文/bounce編集部

 大人の音楽、大人のためのポップスって、どういうものでしょう? もちろん人によって好みはさまざまですが、共通するムード、大人だからこそ楽しめる/心地良く感じるポイントというものがあるようで……ということで、その〈大人感〉とは?を↓の姉弟が語っております。ここで〈あ~わかる、わかる!〉と思ったあなたは大人かも?

姉(31歳)「最近さ~CDラックをひっくり返しても、いまこれが聴きたい!っていうのがないんだよね……あんまりガツガツしたのとか聴きたい気分じゃなくてさ。何かこのモードにばっちりハマるアルバムはないかな?」

弟(25歳)「歳だね、歳。あ、アレは? 〈R35〉コンピとか」

「ん~……子供の頃に聴いてたヒット曲とかじゃなくて、最近のだって何かあるでしょ。心に寄り添ってくれるような優しい感じだったり、晴れやかな気分にさせてくれたりするような素敵な歌がさ」

「この間までそういう音楽のことを、上から目線で〈退屈だよね〉とか言ってなかったっけ?」

「大人になるってこういうこと? 昔は〈オシャレ30・30〉(87年~94年までTV放映されていた30代のための30分トーク番組)の司会者だった阿川泰子を観て、〈コレが大人か〉と思ってたけど、気付けば私も阿川的なノリに……」

「阿川的なノリがよくわからないけど、そうなんだろうね」

「どこか〈余裕〉のある感じを音楽に求めているのかも。その余裕が生むカッコ良さとかさ、どうしようもなく沁みるものがあったりするのよ」

「何だろうな……大人って。オレが思う大人っていうと鈴木雅之だな。決して他人に目を見せないっていうこだわりに男のロマンを感じる」

「どういう理由? でも確かに大人感は全開だよね、自分が大人になればなるほど彼がカッコ良く見えるようになってる。まあそんなムーディーな感じも良いし、やっぱりトキメキとかさ、そういうのは忘れたくないよね」

「はあ」

「トキメキっていってもただキャピキャピしててフレッシュ!とかいうんじゃなく、やっぱりそこには大人ならではの気品というか~スタイリッシュさがないと」

「何か面倒臭いな~。わからん。あと大人といえば……酒……といえば河島英五じゃね?」

「……飲み潰れて眠るまで飲みたい時だってあるかもしれないよね……」

「ん~、やっぱわからん。だから、そんなワガママな大人に聴いてほしい音楽がここに紹介されてるってわけだよ」

「河島英五の前にそっちをチェックしなきゃ。ちゃんとムード別で紹介されてるから、私の気分にぴったりのアルバムが見つかるかも!」

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