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特集

Discography 69-73 ――(3)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2009年08月26日 18:00

更新: 2010年01月25日 20:55

ソース: 『bounce』 313号(2009/8/25)

ディスクガイド/池谷昌之、出嶌孝次、林 剛

JACKSON 5 『Third Album』 Motown(1970)

表題通りの3作目。ジャーメインとリードを分け合った初のバラード・ヒット“I'll Be There”から、いきなり少年に泣かれたような気持ちにさせられる大人殺しの一枚。前2作より落ち着いた雰囲気ながら、“I Want You Back”路線の“Mama's Pearl”や後にTVサントラのタイトルにもなる凱旋帰郷ソング“Goin' Back To Indiana”といったコーポレーションによるキッズ感全開の曲も健在だ。最後は切なげなダンサー“Darling Dear”で胸がいっぱいになる。*林

SIMON & GARFUNKEL 『Bridge Over Troubled Water』 Columbia(1970)

やや翳った雰囲気も注入されるようになった『Third Album』にて披露されたのがS&G屈指の名品と言える本作表題曲のカヴァー。友愛を歌った内容でジャーメインをリードにマイケルが声を重ねる様が泣ける。*出嶌

JACKSON 5 『The Jackson 5 Christmas Album』 Motown(1970)

クリスマス・アルバムという枠を超えて愛されている名盤。歌われる曲の大半は“Santa Claus Is Coming To Town”や“I Saw Mommy Kissing Santa Claus”といったクリスマス定番曲だが、突き抜けるようなマイケルのリードと兄弟たちのコーラスで、J5ならではの温かなファミリー・ヴァイブを醸し出す。R&B勢のカヴァーが相次いだ“Give Love On Christmas Day”はコーポレーション作のオリジナルで、いまやスタンダードの風格が漂う逸品だ。これは一家に一枚! *林

NEW EDITION 『The Best Of New Edition: The Christmas Collection』 Geffen

デビュー曲の“Candy Girl”や“Is This The End”などでキッズ声の旨味を抽出してJ5路線をまっすぐ狙った5人。ここでJ5のクリスマス曲“Give Love On Christmas Day”を取り上げたのも必然だろう。*出嶌

Folder 『THE EARTH』 avex tune(1999)

沖縄から登場した7人組のキッズ・グループ。この後には“I Want You Back”のカヴァーも出しているが、表題がまた儚さを掻き立てる“NOW AND FOREVER”の黄昏た美しさやクソ元気な子供ハウス“パラシューター”のヤバさをここでは推したい。*出嶌

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