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特集

Discography 69-73 ――(2)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2009年08月26日 18:00

更新: 2010年01月25日 20:55

ソース: 『bounce』 313号(2009/8/25)

ディスクガイド/池谷昌之、出嶌孝次、林 剛

JACKSON 5 『ABC』 Motown(1970)

大成功したデビュー作の勢いに乗じてリリースされた2作目。マイケルの溌剌としたキッズ声が炸裂する表題曲や“The Love You Save”といったコーポレーション制作の全米No.1ヒットがやはり圧倒的に良いが、ハル・デイヴィスが仕上げた名曲カヴァーも群素晴らしい。特にデルフォニックス曲“La La(Means I Love You)”の胸キュン度は初期J5曲の中でもピカイチ。かと思えばファンカデリックの“I'll Bet You”を原曲並みにサイケにやっていて驚かされる。*林

※紹介アイテムは69年作『Diana Ross Presents The Jackson 5』との2in1になります。

FUNKADELIC 『Funkadelic』 Westbound(1969)

スライを取り上げたのと同感覚でJ5もファンカデリックをカヴァー。モータウンとは浅からぬ因縁のあるジョージ・クリントンだが、後期J5が転じたロッキッシュなサイケ・ファンク路線に自分たちの影響力を見てほくそ笑んだか? *出嶌

MIZELL BROTHERS 『Mizell』 Blue Note

70年代前半のブルー・ノートでドナルド・バードらを支えたマイゼル兄弟。その片割れのアルフォンゾ(フォンス)はベリー・ゴーディが組んだ制作チーム=コーポレーションの一員でもあった。初期J5曲が備えた稀有な輝きの秘密は本作で確認を。*出嶌

THE DELFONICS 『La La Means I Love You/Sound Of Sexy Soul』 Ace

スウィート系グループのなかでは目立ってデルフォニックスを取り上げていたJ5。キッズ声+スウィート・ソウルという甘酸っぱい伝統は、この後ニュー・エディションやNKOTBにも継承されていく。*出嶌

THE OSMONDS 『The Best Of The Osmonds』 Polydor

71年に“One Bad Apple”を全米1位に叩き込み、往時はJ5の好敵手と見られていたオズモンド兄弟。マイケルより1歳上のダニー・オズモンドは浮き沈みを経験しつつ、現在もエンターテイナーとして活動中だ。*出嶌

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