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特集

Discography 69-73 関連作と楽しむ名唱の数々(3)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年08月26日 18:00

更新: 2009年08月26日 18:21

ソース: 『bounce』 313号(2009/8/25)

文/池谷 昌之、出嶌 孝次、林 剛

JACKSON 5
『Third Album』
 Motown(1970)
表題通りの3作目。ジャーメインとリードを分け合った初のバラード・ヒット“I'll Be There”から、いきなり少年に泣かれたような気持ちにさせられる大人殺しの一枚。前2作より落ち着いた雰囲気ながら、“I Want You Back”路線の“Mama's Pearl”や後にTVサントラのタイトルにもなる凱旋帰郷ソング“Goin' Back To Indiana”といったコーポレーションによるキッズ感全開の曲も健在だ。最後は切なげなダンサー“Darling Dear”で胸がいっぱいになる。*林

Folder
『THE EARTH』
 avex tune(1999)
沖縄から登場した7人組のキッズ・グループ。この後には“I Want You Back”のカヴァーも出しているが、表題がまた儚さを掻き立てる“NOW AND FOREVER”の黄昏た美しさやクソ元気な子供ハウス“パラシューター”のヤバさをここでは推したい。*出嶌

VARIOUS ARTISTS
『Soul Source BEST OF JACKSON 5 REMIXES』
 ユニバーサル(2009)
日本/海外のクリエイターが参加して2枚リリースされたマイケルとJ5の公式リミックス盤が、この機会に1枚モノとして厳選された。藤原ヒロシの静謐な“Ben”を導入に、MUROや小林径が弁えた仕事ぶりを見せる。*出嶌

NEW EDITION
『The Best Of New Edition: The Christmas Collection』
 Geffen
デビュー曲の“Candy Girl”や“Is This The End”などでキッズ声の旨味を抽出してJ5路線をまっすぐ狙った5人。ここでJ5のクリスマス曲“Give Love On Christmas Day”を取り上げたのも必然だろう。*出嶌

SIMON & GARFUNKEL
『Bridge Over Troubled Water』
 Columbia(1970)
やや翳った雰囲気も注入されるようになった『Third Album』にて披露されたのがS&G屈指の名品と言える本作表題曲のカヴァー。友愛を歌った内容でジャーメインをリードにマイケルが声を重ねる様が泣ける。*出嶌

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