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特集

Discography 69-73 関連作と楽しむ名唱の数々

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年08月26日 18:00

更新: 2009年08月26日 18:21

ソース: 『bounce』 313号(2009/8/25)

文/池谷 昌之、出嶌 孝次、林 剛

JACKSON 5
『Diana Ross Presents The Jackson 5』
 Motown(1969)
名刺代わりの招待状といった趣のファースト・アルバム。序盤からコーポレーション制作の3曲が親しみやすく畳み掛け、以降をボビー・テイラー制作のソウル・カヴァーが占めるという並びからは、5人をどう見せたいかというベリー・ゴーディの意図も見える。ただ、ディズニー映画「南部の唄」からの冒頭曲“Zip-A-Dee-Doo-Dah”にしてもスライ調でファンキーだし、子供向けでも子供騙しじゃない作りが素晴らしいのだ。4曲目以降の凄さは聴いてもらうしかない。*出嶌

THE MIRACLES
『Depend On Me : The Early Albums』
 Hip-O-Select
いまやマイケル版がスタンダードになった“Who's Lovin' You”の原曲はここに収録。オリジナルののんびり甘い世界を聴けば、作者のスモーキー・ロビンソンがエモーションの表出ぶりに衝撃を受けたというのも頷ける。*出嶌

HANSON
『Middle Of Nowhere』
 MCA(1997)
“I Want You Back”を想起させる瑞々しいポップ・ソウル“Mmm Bop”を大ヒットさせた三兄弟。ジャッキーとマイケルとランディって感じ? テイラー君はティンテッド・ウィンドウズでも活動中で、もうしっかり大人ですな。*出嶌

SLY & THE FAMILY STONE
『The Essential』
 Epic
初作での“Stand!”やレア音源の“Everybody Is A Star”などJ5は何度もスライ曲を歌っている。後に楽曲の出版権も買うマイケルは、そこにブラック&ホワイト融和の理想像を見た? そういや後年の“Scream”も“Thank You”ネタだ。*出嶌

JACKIE WILSON
『He's So Fine』
 Brunswick(1958)
歌って踊りまくる激しいステージングで知られ、少年時代のマイケルが目標にしていたというデトロイトのエキサイト野郎。ベリー・ゴーディJrが“To Be Loved”などの曲を提供して業界進出への足がかりを作ったという意味でも重要だ。*出嶌

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