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特集

ROCK WITH YOU 耳で聴いたピープル・トゥリー(2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2009年08月05日 18:00

更新: 2009年08月05日 18:03

ソース: 『bounce』 312号(2009/7/25)

文/加藤 直子、北爪 啓之

氷室京介
『IN THE MOOD』
 EMI Music Japan(2006)
キャロルから続く〈ヤンキーが聴くロック〉の系譜。その支流としてBOOWYの存在も外せませんが、氷室のそれ以降の活動も矢沢的です。バンド解散後はソロへ転向。LAへ移住し、現地の大物ミュージシャンと交流しながら自身のロック道をひたすら邁進……というマイペースでゴーイング・マイウェイな点で、結構重なりますね。*加藤

SOUNDTRACK
『The Godfather』
  MCA(1972)
あまり知られていない(!?)けど、『I LOVE YOU, OK』をプロデュースしたのは「ゴッドファーザー」をはじめ数多くの映画音楽を手掛けているトム・マック。どのようないきさつで彼が起用されたのかは定かではないものの、初作からハリウッドの敏腕(音楽)プロデューサーとLAの名門A&Mスタジオで録音、というスケールのデカさは納得の矢沢流です。*加藤

ROBERTA FLACK
『The Best Of Roberta Flack』
 Rhino
70~80年代のソウル/ポップス界を代表する歌姫が、実は矢沢の大ファンだということはあまり知られていないホントの話である。なにしろ92年には『Stop The World~時間よ止まれ』という全9曲収録の矢沢永吉カヴァー・アルバム(日本限定)までリリースしているのだ。現在廃盤なのがヒジョーに惜しまれる! *北爪

中森明菜
『歌姫ベスト~25th Anniversary Selection~』
 ユニバーサル
近年は〈歌姫〉シリーズなどのカヴァー集を連発している明菜が、デビュー25周年時に発表した(カヴァー曲の)ベスト盤に“チャイナタウン”を初収録。長きに渡る矢沢サイドとの交渉の末に実現したそう。何とも健康的な本家に比べ、こちらは気怠くエロっぽい明菜節が妖しい(いかがわしい)夜感を醸し出しております。*加藤

the generous
『the generous』
 tearbridge(2008)
昨年デビューした男女2人組ユニットのシンガー、yokoは矢沢の愛娘……と話題になりましたね。当初は彼女の進路に反対したけれど、夢中になれることがあるのは素晴らしいじゃないかと快く送り出したのだそう。〈てめえの人生、てめえで走れ〉が偉大な父上のやり方ですが、そのDNAを受け継いだ彼女の今後はさて、どうなる? *加藤

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