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特集

DISCOGRAPHIC EIKICHI YAZAWA

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2009年08月05日 18:00

更新: 2009年08月05日 18:03

ソース: 『bounce』 312号(2009/7/25)

文/岡村 詩野、ダイサク・ジョビン

矢沢永吉を知るための12枚

『I LOVE YOU, OK』 ソニー(1975)
タイトル曲の他、“ウィスキー・コーク”“サブウェイ特急”など代表曲が多数収録されたファースト・ソロ作。キャロル時代と一線を画したかったのか、スロウ~ミディアム・テンポの曲が多い。ヴォーカルはまだ線の細さが感じられるが、丁寧に歌い込まれている。*岡村

『A DAY』 ソニー(1976)
ライヴの定番曲“トラベリン・バス”などゴキゲンなロックンロール、メロウなミッド、そして美しく切ないバラードと、稀代のメロディーメイカーっぷりを示す2作目。ピアノとサックスの効いたポップなサウンドが初期ロキシー・ミュージックっぽいところも興味深い。*ジョビン

『ゴールドラッシュ』 ソニー(1978)
4作目のオリジナルにして矢沢ワールドを確立。華やかなイメージの作品だが、最大のヒット“時間よ止まれ”はもちろん、ファン人気の高い名曲“さめた肌”などソングライターとしての矢沢の質の高さが実感できる作品でもある。山川啓介や西岡恭蔵らの歌詞も秀逸。*岡村


『YAZAWA』 ワーナー(1981)
LAに乗り込んでドゥービー・ブラザーズやリトル・フィートのメンバーと共に作り上げた、全英語詞による世界デビュー作。本作以降の〈YAZAWAサウンド〉の骨格となる、シンプルながらも骨太でカラッと乾いた8ビートのロックを確立したエポックメイキングな一枚。*ジョビン


『P.M.9』 ワーナー(1982)
ドゥービーズ、リトル・フィート、TOTOのメンバーなどLAの超一流ミュージシャンが大結集した、タイトでダイナミックなバンド・サウンドの完成度がハンパじゃない大名盤。アダルト&メロウな名曲“LAHAINA”“YES MY LOVE”といった大ヒット・シングルも。*ジョビン


『YOKOHAMA二十才まえ』ワーナー(1985)
前作『E'』に続き、当時流行のシンセを中心としたエレクトロニックなサウンドへと大胆に衣替えした佳曲揃いの一枚。シャウトを抑えた落ち着きのある丁寧な歌唱も相まって、かえってポップなメロディーメイカーとしての絶好調ぶりがどの曲にも顕著に表れている。*ジョビン

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