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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年06月24日 18:00

更新: 2009年06月24日 18:28

ソース: 『bounce』 311号(2009/6/25)

文/青木 正之、櫻井 誠、出嶌 孝次

CSS
『Donkey Party: Bate Cabelo』
 KSR(2009)
リミックスや未発表曲などを集めた日本企画盤。メトロノミーが奇妙な音を散りばめてスカスカに仕上げた“Move”や、80kidzが十八番のメロディーセンスでドラマティックに仕上げた“Left Behind”など、リミキサー個々の顔が見える個性的なヴァージョンを披露。ブリーダーズの名曲をカヴァーした“Cannonball”では、いつになくクールなCSSが味わえる。*青木

ZINA
『Afreeque』
 11/8/ビーンズ(2009)
資料によると〈フリースタイル・ワールドグルーヴの真打ち〉とのこと。南イタリアを拠点とするチェザレ・デッランナの率いるユニットで、レゲエ+アフロビートをベースにおもしろいリズムがいろいろ入り混じるミクスチャー・サウンドになっています。実際にどうかは知らんけど、このページで紹介しているブツと地下水脈で繋がっているに違いない黒さがカッコイイ! *出嶌

SANTERO
『El Hijo De Obatala』
 City Hall(2009)
グアテマラ出身で厳しい境遇に育ちながら中南米を転々とし、サウンドシステムや父親のクンビア・バンドを通じて多彩なリズムを吸収してきたオークランドのMC/DJだそう。伝統的なキューバの太鼓をベースにしているそうだが、聴き心地はレゲトンとハイフィーのハイブリッド? ベイエリア・ラップ好きには馴染みの格好良さですよ。*出嶌

MICACHU & THE SHAPES
『Jewellery』
 Rough Trade/Beggars Japan(2009)
メトロノミー“Radio Ladio”のリミックスやトドラ・Tとの共演で知られ、先日はスピーチ・デベルともコンシャスな絡みを披露していたMCのミカチュウ。やっと出たこのアルバムはシングル同様にハーバート色が濃厚なガラクタ&タイニー感が満点で、半分ほどはバンド録音。マン・ライク・ミーとの小品も聴きどころ。*出嶌

LE LE
『Flage』
 Magnetron(2008)
印象的な鳥人間(?)のモチーフで大人気のイラストレーターであり、最近ではNIKEとスタジャンを作ったり、ジェイムズ・パンツのジャケを手掛けたりしているパラ(「Waxpoetics Japan」最新号にインタヴューが載ってます)がメンバーに名を連ねるユニット。フランス語ヴォーカルのポップなエレクトロ作品で、90年代ハウスへのオマージュ的なトラックもグッドです。*櫻井

THE SHOES
『Let's Go! EP』
 KSR(2009)
大昨年ヒットした“Knock Out”に続き、またしても印象的なフックを持つアンセミックなナンバー“Let's Go!”を看板にした日本独占EP。同曲に限らずどのトラックも耳に残るフレーズがあり、なかなかの策士ぶりを発揮している。適度なポップさや心地良いビート運びなど、勢いだけで聴かせることはなく、フル・アルバムへの期待を抱かせるに十分な濃い内容だ。*青木

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