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いまなら追いつける? A・トラックのお仕事あれこれ

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年06月10日 17:00

更新: 2009年06月10日 18:20

ソース: 『bounce』 310号(2009/5/25)

文/出蔦考次

 A・トラックの音盤キャリアはDMC制覇と同じ年にスタートしている。当初は兄のデイヴ・ワンが率いるラップ・ユニット=オブスキュア・ディスオーダーでDJを担当し、D・スタイルズやQ・バートら憧れのターンテーブリストたちとも共演。98年にはピーナッツ・バター・ウルフのDJ集結曲“Tale Of Five Cities”に登場し、彼のストーンズ・スロウから初ソロ曲“Enter Ralph Wiggum”を発表している(後にコンピ収録)。続いては凄腕集団のアライズに参加し、唯一のアルバムでは“All Hail To My Hands”のプロデュースも担当。以降はバトル・ブレイクスを発表したりしつつ、カニエ・ウェストとの出会いをきっかけにコモンの“Go”やカニエの“Gold Digger”でスクラッチを聴かせるまでに。2006年にはライヴ・ミックスの『Oh No You Didn't!(Live In Vancouver)』を発表する一方、ディプロのブート・ミックスでリル・ウェインをいじったり、ボンジ・ド・ホレをリミックスしたり、ディプロとの親交を深めていった。以降はTTCを迎えた“Quitte La Piste”などのソロ曲を放ちながらキッド・シスターを世に出し、カニエやデジタリズム、ジェイムズ・パンツ、ボーイズ・ノイズらの楽曲をリミックス。ハーヴとの“Roll With Winners”やレイドバック・ルークとの“Shake It Down”などコラボにも積極的だ。この後はもっと凄いかもよ?


2002年のコンピ『Peanut Butter Wolf's Jukebox 45's』(Stones Throw)

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