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特集

極私的名盤54(9)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2009年06月03日 17:00

更新: 2009年06月03日 17:40

文/bounce.com編集部

49>八木正倫(タワーレコード/梅田NU茶屋町店)

友部正人 『にんじん』 URC/ポニーキャニオン(1973)

73年リリースのセカンド・アルバム。時に攻撃的に、時に優しく歌われる(語られる)言葉は鋭利な刃物のよう。70年代という時代の空気とかではなく、普遍性を伴った音と言葉の塊が容赦なく聴き手の感情を掻きむしります。どこまでも美しくて、激しくて、フォーキーでありながら、どうしようもなくパンクなアルバム。

50>ヤング係長(ライター/編集者)

ニプリッツ 『裏窓』 HOREN(1997)


なに考えているのかわからない人がやってて、うさん臭くて得体が知れない。そういった、気軽に足を踏み入れることができない危険な臭いが、ロックの名盤と言われる作品には残っていて欲しいと思います。

51>YOUR SONG IS GOOD

The ピーズ 『グレイテスト・ヒッツVol.2』 ビクター(1989)

1989年。世はバンドブーム。地元の友達のヨッチャンとオレは、〈ロックは死んだ〉って中指立てて、たった2人でパブリック・エナミーを追いかけるバカ中坊。そんなイキリたった時期、ヨッチャンに隠れてこっそり家で聴きまくっていたのが(笑)、このお皿。どうにもこうにもカッコ良すぎる。以上。*サイトウジュン(オルガン/リーダー)

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52>ゆらゆら帝国

VARIOUS ARTISTS 『薔薇門』 天井桟敷(1973)

1972年、東郷健をはじめとした、当時のゲイボーイたちの、愛と悲しみと怒りとユーモアがギッシリ詰まった、めちゃくちゃ濃厚なアルバム。曲が全部いいです。*坂本慎太郎(ヴォーカル/ギター)

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53>凛として時雨

椎名林檎 『無罪モラトリアム』 EMI Music Japan(1999)

小谷美紗子さんや中島みゆきさんとか、女性ヴォーカルものばっかり聴いていて、なかでもロックなのかわからないのですが椎名林檎さんがすごく好きで。これはいまでもよく聴いているアルバムです。家にいる時ひとりでコピーしたりしてました(笑)。これには入ってないんですけど、“ここでキスして”のカップリングに入ってた“眩暈”が好きです。*345(ベース/ヴォーカル)

X 『BLUE BLOOD』 キューン(1989)

これは異常。衝動と計算、暴力的な美しさ、あらゆる矛盾に満ちています。ドラムとギターが衝撃的なので、これを聴いて楽器を始めた人は多いはず。その意味でも、後の音楽業界やバンドマンに与えた影響は大きい。何よりいまも東京ドームでライヴができて、観客全員を満足させていること。それもこの作品あってこそでしょう。*ピエール中野(ドラムス)

LUNA SEA 『MOTHER』 ユニバーサル(1994)

当時“MOTHER”をTVで演っているのを観て驚いたんです。LUNA SEAってちょっと難しい音楽っていうイメージがあったんですが、そこでこのバンドの言いようのない世界観というか、良い意味での違和感に興味が湧いて。TVに出てることも含めて〈何なんだろう、この人たち?〉っていう。そこからいろいろ聴くようになりしました。*TK(ヴォーカル/ギター)

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54>LOW IQ 01

ニューエスト・モデル 『SOUL SURVIVOR』 キング(1989)

このアルバムは、音楽性の幅が広く、ボク自身すごく影響を受けた一枚であり、ものすごく共感できる日本語の歌詞がカッコイイと思いました。この時代、日本ではバンド・ブーム全盛のなか、このアルバムはそれを全部打破してくれました。いま聴いても新しく、奥の深いアルバムです。

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