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特集

Turn on some music(3)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2009年05月14日 11:00

更新: 2009年05月14日 17:40

ソース: 『bounce』 309号(2009/4/25)

文/池谷 昌之、出嶌 孝次、林 剛


SPEECH 『Speech』 Chrysalis(1996)
アレステッド・ディヴェロップメントを活動休止しての初ソロ作。ここからのヒットは“What's Going On”のフックを疑似共演風に挿む“Like Marvin Gaye Said (What's Going On)”だった。カドが取れてJ-Pop化(?)する前の彼は、コンシャスなメッセージ性にマーヴィンと通じるものがあった。
(池谷)

CAMP LO 『Uptown Saturday Night』 Profile(1997)
ファッションやサンプル元などに70年代への憧れを強く表すブロンクスの2人組がジャケに選んだのは、『I Want You』のジャケに使われたアーニー・バーンズの名画へのオマージュだった。同じモチーフではビリー・クックのデビュー作『Certified Platinum』も忘れ難いところ。
(池谷)

JA RULE 『The Last Temptation』 Murder Inc./Def Jam(2002)
ジャとアシャンティが共演した“Mesmerize”はダイアナ&マーヴィン版の“Stop, Look, Listen”を引用してメロディアスなヒットに。それに先駆けてはスマイルズ&サウススターも同ネタの“Tell Me”を演っていたし、最近でもTORがメロウにネタ使いしていた。
(出嶌)

CORNEILLE 『Live 2004』 Wagram(2004)
ルワンダ育ちのR&Bシンガー、コルネイユは最近モータウンからUSデビューも果たしたばかり。マーヴィンに通じるシリアスなテーマの曲も歌っている人だが、このライヴ盤では“Sexual Healing”と“Let's Get It On”をメドレーで歌い、女性客に向けてセックス・アピール。
(林)

PAN PACIFIC PLAYA 『PAN PACIFIC PLAYA』 PAN PACIFIC PLAYA(2007)
横浜を代表する異能集団……というか、ねじれたブラコン軍団と呼びたい才人たち。ここでMr. MELODYが披露する妖しい“Night Connect”は……浜風にちぎれて港町で瞬くマーヴィンの歌声が最高にセクシャルなヒーリング曲です。
(出嶌)

JAMIE FOXX 『Intuition』 J(2008)
サラーム・レミのプロデュースによる“I Don't Know”でモチーフにされているのが“I Want You”。ファーサイド“Passin' Me By”のフレーズも引用しながら、柔らかいファルセットを披露して本家のムードに近付かんとするジェイミーの歌いっぷり(演じっぷり?)が素晴らしい。
(池谷)

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