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特集

LET ME TAKE YOUR HAND ロバート・スミスを支えた歴代の主要メンバーを紹介!

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2009年02月26日 11:00

更新: 2009年02月26日 16:27

ソース: 『bounce』 304号(2008/10/25)

文/田中 幹也

●SIMON GALLUP
79年の加入以来、(83~84年の間にロバートとの大ゲンカで離脱していた以外は)ずっと在籍している、バンドには欠かせない男前ベーシスト。緊張感溢れるプレイだけでなく、ロバートの良き理解者としても重要な存在だ。離脱期にはフールズ・ダンスを結成し、2枚のEPを残している。


フールズ・ダンスの85年のEP『Fools Dance』(Top Hole/Prism)

●PORL THOMPSON
オリジナル・メンバーの一人。彼の幻想的なギター・ワークが絶頂期(80年代中盤頃)のバンドに及ぼした影響は絶大で、ロバートからもファンからも信頼が厚く、途中2度ほど脱退するも現在は復帰している。脱退期間にはレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとロバート・プラントの別プロジェクトに登用されたほどの腕前。実はロバートの妹の旦那様でもある!

●LAURENCE TOLHURST
ロバートのご学友にしてオリジナル・メンバーでもあるベーシスト。在籍したのは最初期のみだが、79年作『Three Imaginary Boys』では、ジミ・ヘンドリックス“Foxy Lady”のカヴァーでリード・ヴォーカルを務めている(バンド史上ロバート以外の人が歌う唯一の曲!)。脱退後はアソシエイツやロータス・イーターズで活動していたほか、ロキシー・ミュージックのシングル“Avalon”にも参加。その柔軟なベース・プレイへの評価は高い。


アソシエイツの82年作『Sulk』(Sire)

●ANDY ANDERSON
ロバート・スミスとスージー&ザ・バンシーズのスティーヴ・セヴェリンによるサイド・プロジェクト、グローヴの一員として83年にファースト・アルバム『Blue Sunshine』を発表した矢先、キュアー本隊にも迎え入れられた黒人ドラマー。プレイもダイナミックなら、素行の悪さもダイナミック! 初来日公演時に泥酔して暴行事件を起こし、ロバートから解雇通告を出されてしまう。結局、在籍期間はわずか2年のみに終わった。

●OTHERS
その他の主要メンバーについても触れておこう。まず、84~94年に在籍した技巧派ドラマーのボリス・ウィリアムスは、トンプソン・ ツインズやストロベリー・スウィッチブレイド作品へのレコーディング参加を経て、夫婦バンドのババカーで活動中。並行してキュアーのセッションにも顔を出すなど、ロバートとの関係はいまだ良好なようで、ファンからは復帰を熱望されている。また、妖艶なキーボードで90年代以降のキュアー・サウンドに彩りを添えたロジャー・オドネルは、現在独り立ちしてがんばってるぞ。一方、初期キーボード奏者のマシュー・ハートリーはというと……ロックジョウやフールズ・ダンスでサイモンと歩みを共にするも、現在は音楽業界を引退して動物園に勤務している模様だ。


ババカーの98年作『Babacar』(Absolute A Go Go)

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