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マイクアキラ from 四街道ネイチャー × サイプレス上野とロベルト吉野(2)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2009年02月05日 15:00

更新: 2009年02月05日 18:00

文/一ノ木裕之

――巡り巡ってアキラさんに繋がると。アキラさんの新作『THE RAP IDOL』はどうだった?

上野 いや、すげえよかったっすよ。

吉野 いろんなタイプの曲がありますよね。

上野 “人間なんて”とかすげえいいっすよね。俺、LEGENDオブ伝説って名前でミックスCD作ってるんですけど、それに入れさせてもらおうかなって。あとすげえ好きなのがC-C-Bの人(ヒデキワタナベ)が入ってる曲(“Everydayz”)。ヒカシューみたいな感じっていうか、何ていうんだろう? サイケ・ロック的な空気、何か渦巻いてるっていうあの感じが最近ねえなっていう。

吉野 あのディレイ感的な。

上野 俺らもアルバムに入れた“Feel Like Dance”と同じものを感じた。普通じゃねえっていう。

アキラ ありがとうございます。いやー、でも自分的に(この曲は)売れ線だと思ったんですけど(笑)。

上野 (笑)その感覚は、たぶんそのままでいた方がいいと思います。

アキラ C-C-Bは小学校の頃、憧れだったんですよ。いまでも聴いてて、ベースの人が一番好きで絶対やって欲しかったんで調べたら、いまでもライヴはやってるみたいで。どうやって連絡取ろうかと思ったらブログやってるってわかって、プチメール送ったら「全然いいよ。メアド教えて」とか(笑)。

吉野 あの人、実家が米屋なんですよね。畑仕事やってるのテレビで観ました。

上野 マジだ。ヤバイな。抜かりねえな、そういう謎のチェックは(笑)。

――はは(笑)。逆に2人の音楽に対してアキラさんの印象は?

アキラ すげえラップ上手いと思いますね。リズムのとり方だったりも完成度が高いと思うんですよ、僕なんかより。乗れてるっていう。

上野 (笑)。

アキラ そこは僕もいま追求してるとこなんで、「こうやって乗ってんだ」とか「あー、こうやって韻踏んでんだ」とか思ったりして。トラックもいいですし、1枚目のアルバムだと“バウンス・祭”とかすごい好きですね。上野さんなら絶対いけると思います。ライヴもいいし作品もいいし、風貌もいいし(一同笑)。

――重ねてエールとかありますか?

アキラ お互いラップのプロを目指しましょう……ってもうプロですよね。

上野 (笑)いや、まだまだ……。

アキラ まだですよね。絶対まだっすよ(一同笑)。

――逆に上野くんからアキラさんにある?

上野 俺Tシャツ出すことを始めてて、アキラくんの顔写真で作ろうと思ってるんですけど、アキラくんのブログの写真とか使ってもいいすか?

アキラ (笑)やって欲しいっす。いいっすよ。

上野 マジすか。やべえ。じゃあまた使うときは連絡します(笑)。

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