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カテゴリ : スペシャル

掲載: 2008年12月25日 10:00

更新: 2008年12月25日 17:50

ソース: 『bounce』 306号(2008/12/25)

文/bounce編集部

THE GIRLS FROM BAHIA 『Pardon My English』 Warner Bros./ワーナー 
ボサノヴァ生誕50年絡みの復刻も膨大でしたが、クァルテート・エン・シーが本名義で全米リリースした67年作のCD化はファン待望だったはず! 麗しのハーモニー&スキャットは永遠です。
(出嶌)

LOVESMITH 『Lovesmith』 Motown/ユニバーサル 
80'sモノのリイシューが相次ぐなか、長らく待たれていた80'sモータウンの名盤もCD化。持ち前のスウィートネスでバラードを歌い上げれば、ダンサブルな曲もやってみせる。デバージの他にもこんな兄弟グループがいたのです。
(林)

MAXIMUM JOY 『Station M.X.J.I.』 Heartbeat/BEAT 
ブリストルもののリイシューが進むなか、ポップ・グループとグラクソ・ベイビーズの残党たちが結成した伝説的グループの82年作が初CD化。ダブやソウルを咀嚼した雑食サウンドは、いまの耳で聴いても先進的だった。
(北爪)

中川勝彦 『してみたい』 ワーナー/ストレンジ・デイズ 
夭逝したアイドル・ロッカーの全作品がリイシューされたのはもちろんアノ娘さん効果だろうけど。これは和製デヴィッド・ボウイ的なニューロマ歌謡で迫る1作目。しょこたんの歌った佳曲“雨の動物園”もここで聴けます。
(出嶌)

NIMBUS 『Children Of The Earth』 Nimbus/Pヴァイン
〈豪州のシュガーベイブ〉の異名を持つスタイラスのデビュー作と共に、2008年のAOR~メロウ・グルーヴ系リイシューの目玉となった80年発表の唯一作。身悶えするほど洒落たキラー・トラックの連発にトロトロ状態!
(北爪)

大瀧詠一 『ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary』 Edition ナイアガラ/ソニー 
3年続いた〈ナイアガラ30周年事業〉の締めは、77年作の復刻。サーフ音楽やニューオーリンズR&Bや音頭などがゴチャ混ぜの過激なニッポン・ポップス史観。40周年にリニューアルはあるか?
(桑原)

OTIS REDDING 『Otis Blue -Collector's Edition』 Atlantic 
ビッグ・O不朽の名盤が没後40年を経て拡大盤で登場。本編のモノラル版とステレオ版を同時収録、既発のライヴ音源や別テイクなども追加され、これはお買い得だった。ガッツ溢れる歌と音は、モノ版で聴くとさらに熱い。
(林)

佐井好子 『萬華鏡』 コロムビア/Pヴァイン 
70年代に独自の妖美な幻想世界を紡いでカルト的人気を博した歌姫が、山本精一らをバックに従えた30年ぶりの新作『タクラマカン』で奇跡の復活! 同時に本作を含む過去の作品群も紙ジャケでリイシューされ、再評価に沸いた一年となった。
(北爪)

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