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クンビア・クイアーズがおじゃまします!


  いわゆる電気モノじゃないんですが、ここでスペースを借りておきたいのがクンビア・クイアーズなるバンド。このたび日本盤化された2007年のアルバム『Kumbia Nena!』は、資料によると〈クンビア版スリッツ、または裏CSS?〉とのことですけど、ひっくり返してもCSSにはなりません。彼女らは主にパンク・バンド出身だというアルゼンチンの5人組で、アルバムではマドンナやラモーンズ、ブラック・サバスなんかをペカペカ楽しくクンビア・カヴァー。気安い感じがファニーです。親しみやすい本作から電気に向かうか、電気を入り口にこのパンキッシュな脱力にハマるのか、あなたはどっち?

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2008年12月25日 10:00

更新: 2008年12月25日 17:50

ソース: 『bounce』 306号(2008/12/25)

文/出嶌 孝次

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