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bounceが選ぶ、2008年の50枚(5)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2008年12月25日 10:00

更新: 2008年12月25日 17:50

ソース: 『bounce』 306号(2008/12/25)

文/bounce編集部

41.PRISCILLA AHN 『A Good Day』 Blue Note 
ブルー・ノート発のシンガーとはいえ、彼女はいわゆるジャズというよりも、アコギを主体にトイピアノやウクレレなどを味付けに使ったフォーキーな楽曲が持ち味。ジャンルの隔てをなくしたフリーフォームな表現をする〈ノラ・ジョーンズ以降〉の代表選手だ。
(加藤)

42.FLO RIDA 『Mail On Sunday』 Poe Boy/Atlantic 
ビルボード10週連続1位を記録したデビュー曲“Low”のせいで、上半期は腰を落としっぱなし! 同曲の破壊力が凄すぎて日本では一発屋っぽい売り出し方をされてしまったが、リック・ロスらを迎えてフロリダ産ヒップホップの楽しさを体現してくれた功績はデカイ!
(山西)

43.電気グルーヴ 『YELLOW』 キューン 
彼らの超久々の新作『J-POP』は、J-Popシーンにおける2008年の重大事件のひとつだった。そしてこの8年も待たされた作品の次が半年後とは……。そういう意味で期待されてなかったコレは、いわゆる電気グルーヴ的なアシッド感満載の、ストイックでオモロ!な傑作だった。
(加藤)

44.PLANTLIFE 『Time Traveller』 Decon 
アリシアの“Teenage Love Affair”、ジェニファー、ラヒーム、ソランジュ、エステル、ジャズミン、と仕事を並べれば、ある種の2008年的なムード&モードの醸成に誰が寄与していたかわかるでしょ? そんなジャック・スプラッシュの天才性が集約された本作も静かな衝撃だった。
(出嶌)

45.neco眠る 『ENGAWA BOYS PENTATONIC PUNK』 DEFRAGMENT 
狂った連中らしい!という関西幻想の向こう側を覗けば、デシをDASHIにスリ替えるユーモア通り、世界の無国籍祭りバンドに直結するゴッタ煮ジャムで溢れていた。〈クァンティック meets チンドン〉とかハッタリを書いておくので聴いてみて! 
(出嶌)

46.CSS 『Donkey』 Sub Pop 
プライマル・スクリーム作品に参加するなどすっかりセレブの仲間入り。そこでようやく音楽に本気で取り組む決心が付いたか、演奏スキルを向上→破天荒なディスコ・パンクをよりソリッドなものへと進化させて世界を驚かすことに。その腕前は2度の来日でもビシッと披露してくれた。
(山西)

47.有坂美香 『Aquantum』 ポニーキャニオン 
2008年も……というか、ここ数年の客演女王だった最高のソングバードが各界の手練れを従えてスポットライトの真ん中に立った記念すべき一枚。海のような包容力と愛とソウルに溢れた名唱だらけだ。2008年の……というか、こういうものを〈タイムレス〉と呼ぶのよ。
(出嶌)

48.JOSE JAMES 『The Dreamer』 Brownswood 
さまざまな規範作りに変わらぬ影響力を発揮するジャイルズ・ピーターソンだが、近年の彼の功績はこの宝石を拾ったことに尽きる。極めてストレートにジャズを歌うことが、単に上質なポップスとして機能するという最高の例。J.A.Mらとの共演も刺激的だった。
(出嶌)

49.VAN SHE 『V』 Modular 
エレクトロ界隈でクラクソンズなどのリミックス仕事が話題となっていたバンドの初作。シンセ主体の80's風味の楽曲は、ティーンエイジャーズにも通じるキャピッたものからジーザス・アンド・メリー・チェイン的な退廃感を纏うものまで、ポスト・ニューレイヴのひとつの形とも言える?
(加藤)

50.THE BIRD AND THE BEE 『Ray Guns Are Not Just The Future』 Metro Blue 
エレクトリックな音に60'sポップス風のメロディーを乗せて、ファイスト以降の流れを踏襲。個々でもイナラがソロ作を発表、グレッグが売れっ子プロデューサーとして大躍進……と年間通じて私たちの耳を喜ばせてくれました。
(山西)

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