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bounceが選ぶ、2008年の50枚(2)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2008年12月25日 10:00

更新: 2008年12月25日 17:50

ソース: 『bounce』 306号(2008/12/25)

文/bounce編集部

11.YOUNG JEEZY 『The Recession』 Corporate Thugz/Def Jam 
硬質なトラップ・ビートと凄みのありすぎるラップで再度全米1位を記録し、T.I.やリル・ウェインの座を脅かした彼。自身の率いるUSDA軍団や宿敵グッチ・メインらの暗躍により、一年通じてダーティー・サウスがやたら幅を利かせていた印象も。
(山西)

12.GONZALES 『Soft Power』 Mercury 
ファイストのヒット請負人が自身のアルバムでも才気を爆発させ、盟友のジェイミー・リデルらを連れ添って軽妙洒脱なピアノ・ナンバーを披露。各曲の質の高さも親しみやすさも文句なしに素晴らしく……でも、〈権三がゆく〉って邦題だけはどうかと思いましたよ。
(山西)

13.RAHEEM DEVAUGHN 『Love Behind The Melody』 Jive 
〈芸術家肌の天才〉というそれ以前のイメージとは異なるストレートな作風で良い歌と良い曲が揃った大傑作。先行カット段階でグラミーにノミネートされた“Woman”を筆頭に、折に触れて全編を聴き返したくなる不思議な中毒性も心地良かった。
(出嶌)

14.SNOOP DOGG 『Ego Trippin'』 Doggystyle/Geffen 
ヴォコーダー声の歌とハウス調のノリで前年末から騒がれていた“Sexual Erruption”を引っ提げての強力作。ただ、革新性の追求ではなく持ち前のファンク愛だけで押した趣味丸出しの作りもスヌープらしかった。案外カニエのインスパイア源はここかも?
(出嶌)

15.THE TING TINGS 『We Started Nothing』 Columbia 
キャッチーなフックがたっぷりのエレポップ・サウンドと、ヴォーカル=ケイティ嬢のキュートな自家製ファッションですっかりUKのポップ・アイコンに。アイドルというより、インディペンデント精神のもとでのソレであることも近年稀なケースかと。
(加藤)

16.MACHINES DON'T CARE 『Machines Don't Care』 Machines Don't Care 
呼称だけが一人歩きしていたフィジェット・ハウスですが、ダブサイデッド軍団が結集した本ユニットのおかげでようやく合点した人も多いのでは? 各種ビート音楽を混ぜ込んだ下世話なサウンド、まんまとクセになりました。
(山西)

17.GYM CLASS HEROES 『The Quilt』 Decaydance/Fueled By Ramen 
ロック~ヒップホップ~R&Bを自由に行き来する彼らはクール&ドレーらを制作陣に迎え、アーバン寄りの志向を強めつつファンク・レゲエやら哀愁エモやらと好き勝手やった本作を投下。ロックとアーバンの蜜月期にあるUSを象徴する名盤だ。
(加藤)

18.SANTOGOLD 『Santogold』 Downtown 
アルバム・デビューを皮切りに、〈サマソニ〉での来日、ディプロとタッグを組んだミックスCDなど、大忙しで本年を駆け抜けたサントさん。彼女やヨー・マジェスティら、M.I.A.に連なる〈なんでんかんでん詰め込んだド派手なベース・ミュージック〉の熱波はどこまで続く?
(山西)

19.capsule 『MORE! MORE! MORE!』 contemode/YAMAHA 
時のポップス職人による仕事は常に最先端の遊び心に溢れている。こしじまとしこの歌を多彩なエフェクト使いで楽しませ、とことんポップ。でもそこで終わらないのが天才のセンスで、妙に男臭くて図太いビート/フックが確かな聴き応えを残す。
(加藤)

20.JAZMINE SULLIVAN 『Fearless』 J 
ミッシーとのレゲエ曲“Need U Bad”でズッシリ心に残る歌を聴かせた彼女。ややミス・ダイナマイト風……と思ったら、仕掛け人はサラーム・レミ。レトロ・ソウル職人に甘んじない彼の才覚が、マッシヴな声を得て大爆発したとも取れる。10年後も聴くタイプの傑作!
(出嶌)

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