ジャパニーズ・ロック・シーンはいまどうなってる?
何やら、近年になく〈イイじゃん!〉と思わせてくれるようなロックをクリエイトし、日本のシーンを活性化させているヤング・ピープルがずいぶん出てくるな~、と思う今日この頃。決して新しい何かを生み出しているわけではないのだけれど、〈よくわからないけどおもしろい〉と唸らせる、不思議なパワーに満ち溢れているわけで――。
2000年代に入って以降、日本におけるロックのメインストリームはBUMP OF CHICKENやASIAN KUNG-FU GENERATION、レミオロメン、LOST IN TIME、syrup16g、椿屋四重奏ら下北沢周辺で勢力を拡大してきた面々を中心とする、いわゆる〈ギター・ロック・バンド〉に委ねられていました。その後、セカイイチやBase Ball Bear、UNDER THE COUNTERなどなど多くの同系統バンドが続々と登場し、いまに至るわけですが、そんな時代よりさらにフレッシュな〈新世代〉とは、いったいどんな連中なのでしょうか?――ここでは、その〈新世代バンド〉にスポットを当て、音楽ライターやタワレコ・スタッフ、ライヴハウス関係者からの情報も交えながらジャパニーズ・ロック・シーンのいまをご紹介! あなたの新たな音楽の扉を開いてくれるかもしれない、オモロなメンツがモリモリ登場しますよ!
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