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特集

MEMORY OF FUJI ROCK(2)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2008年09月04日 11:00

更新: 2008年09月04日 18:19

ソース: 『bounce』 302号(2008/8/25)

文/bounce編集部

おいてけぼりにしないフェス

山西「ラインナップだけで魅せないフェスとはいえ、毎年〈今年の顔〉みたいな人はいるじゃないですか?」

ジョビン「そうね、客観的に見てロドリーゴ・イ・ガブリエーラが今年のそれだったんじゃない?」

加藤「毎日どこかしらのステージに出てましたからね」

ジョビン「俺はそのうち2回くらい観たんだけど、お客さんの衝撃を受けてる感じが凄かった。ほとんどの人がだぶん名前しか知らないと思うけど、観たらビックリしちゃうみたいなアーティストが毎年いるよね。数年前のオゾマトリもそういうノリだった。で、今年はロドガブかな、と」

山西「個人的にはダブ色が強かったなって感じましたね。エイドリアン・シャーウッドの活躍ぶりがそう思わせただけかもしれないけど、それにしてもプライマル界隈の人たちがわんさか出ていた印象」

ジョビン「それも今年っぽかったね。あとは、ファンク祭り! ニュー・マスターサウンズもレタスもギャラクティックも、SPECIAL OTHERSまで入れちゃえばジャム/ファンク祭りって感じでしょ」

山西「確かに、マイブラの裏にブーツィー・コリンズをブツけてたけど、思いのほか大入りでしたよ」

ジョビン「良いことだと思う。マイブラ好きってハッキリしてるもん。凄い好きな人と、興味ない人と。で、ファンクとギター・ノイズって全然違う音楽じゃん」

山西「おいてけぼりにしない感じですよね。〈マイブラに興味のない人はこちらをどうぞ〉みたいな」

ジョビン「その〈選んでください〉っていうムードが凄い良かった。洗練されている感じがしたよ。昔は観たいものがないっていう時間帯があった気がするけど、今年はいろんな音楽がうまい具合に配置されてたから、みんなにいろんな選択肢があったんじゃないかな?」

加藤「タイムテーブルの組み方が巧いですよね。バラけるように考えられてる。だってガラガラのステージがなかったし」

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