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特集

GETTIN' HIGHT, GETTIN' HAPPY... 耳で聴いたピープル・トゥリー

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2008年07月31日 10:00

更新: 2008年07月31日 17:39

ソース: 『bounce』 301号(2008/7/25)

文/久保 正樹、柴田 かずえ、山西 絵美

プライマル・スクリームをめぐる音楽の果実は、ここに一本のトゥリーを生んだ

MY BLOODY VALENTINE
『Loveless』
Creation(1991)
ボビーがもっとも敬愛するギタリスト、ケヴィン・シールズ率いる伝説のバンド。本作に収録されている“Soon”は、プライマルの“Come Together”と共に、クリエイションのカラーとUKロック・シーンを体現して見せた名曲。ライヴァルでありながら憧れの存在、そして数年後にプライマル入りを要請(→実現)……なんて素敵な関係なんだろう。
(柴田)

CSS
『Donkey』
Sub Pop/KSR(2008)
ポップなディスコ・パンクと奇抜なファッションが注目され、いまや大人気のCSS。そんな彼女らを新しもの好きなボビーが放っておくわけがない! ということで、プライマルの新作ではヴォーカルのラヴフォックスを招集し、ばっちりデュエットを収録。アンテナ感度の良さをここでも見せつけている。
(久保)

MASSIVE ATTACK
『No Protection』
Circa/Virgin(1995)
ダブ・リミックス盤の二大金字塔といえば『Echo Dek』と本作(自分調べ)。マッド・プロフェッサーを迎えたコレに触発されて、プライマルも負けじとエイドリアンを招集って……ヒネリがなさすぎだぞ、コラ! まぁ、お互いの楽曲をリミックスし合ってるくらいの仲だから、お咎めナシってことで!
(柴田)

CAN
『Tago Mago』
Spoon(1971)
クラウト・ロックも大好物なプライマルは、“Halleluhwah”のドラムを“Kowalski”にてサンプリング。で、それに飽き足らず、次作では本人を引っ張り出してしまうという快挙(暴挙)も達成。隠居中の彼に狂ったようなリズムを叩かせてしまうなんて凄い!
(山西)

TWO LONE SWORDSMEN
『Wrong Meetings』
Rotters Golf Club(2007)
アシッド・ハウスの盛り上がりの頂点を極めた『Screamadelica』。その立役者は、前作『Primal Scream』収録の“I'm Losing More Than I'll Ever Have”をリミックスし、至福の名曲“Loaded”を生み出したアンドリュー・ウェザーオールだ。その後、現在に至るまで番長はたびたびバンドに手を差し伸べることに。
(久保)

THE ROLLING STONES
『Beggars Banquet』
Decca/Abkco(1968)
US南部の音楽をルーツに持つ両者。特に“Come Together”は90年代版“Sympathy For The Devil”とも言える泥臭さだ。さらにストーンズを支えたジミー・ミラーにプロデュースを依頼するなど、憧れぶりもハンパじゃない。でも、メンフィス録音を敢行した時点で、先輩の一歩先を行っちゃった?
(柴田)

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