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上記フェスに出演する目が離せない重要なアクトはコチラ! その2

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2008年06月26日 11:00

更新: 2008年06月26日 19:16

ソース: 『bounce』 300号(2008/6/25)

文/大石 始、土田 真弓、リョウ 原田

ゆらゆら帝国
『空洞です』
 ソニー(2007)
昨年は〈サイケデリック無限地獄〉なアルバムを発表、ダンス・ミュージックに大接近のリミックス盤(P44も見てね!)も控える彼らは夏フェス参戦にも積極的な様子。〈RISING SUN〉など各会場では、トリッピンな音世界で迷子になる観客が続出か?
(土田)

COBBLESTONE JAZZ
『23 Seconds』
 !K7(2007)
クリック&即興演奏というフォーマットをいち早く確立、最新作では作品をとおしてその奥深さをみせたトリオが〈METAMORPHOSE〉に登場。〈モントルー・ジャズ〉から〈ラビリンス〉までを魅了したロング・セッション、ぜひ野外で浴びたい!
(原田)

suzumoku
『プロペラ』
 apart(2008)
この2作目も好評な彼は、〈WIND BLOW〉に出演。ジャズ~ブルース~フォークを基盤とした男気溢れるサウンドと甘い声で、多くの女子ファンを獲得しそう。また、新作のリリースを7月に控えるPE'Zとのユニット=pez'mokuでは〈RISING SUN〉にも登場。
(土田)

toe

『new sentimentality e.p.』  MachuPicchu (2002)
日本ポスト・ロック界の雄が〈METAMORPHOSE〉に出演!?と驚くなかれ。ギターの倍音も美しい本作の有機的なグルーヴは、野外で体感すれば昂揚感倍増でしょう。エモーショナルなパフォーマンスでクラバーもロック・オン!
(土田)

A GUY CALLED GERALD
『Proto Acid:The Berlin Sessions』
 Hausmusik(2006)
初期808ステイトのメンバーにしてUKアシッド・ハウスの先駆者、そして90年代にはドラムンベース界の重要人物として暗躍した御大が〈WIRE〉に上陸。こちらの最新作ばりに現代のアシッド・ハウスが狂い咲くのか!?
(原田)

ALOHA
『TROPICAL COOL』
 UMA/RESERVOTION(2008)
福岡発の彼らは、地元の〈SUNSET〉に登場。ジャズ、ヒップホップ、ブルースなどを常夏色に染め上げた本作が醸し出すゆる~いパーティー感は、海辺のフェスにぴったり! 心地良い風に吹かれながら、至福の時を過ごせそう。
(土田)

MAYURI
『Metamorphose 08 Presents「CB SESSION MAYURI MIX」』
 0510(2008)
〈METAMORPHOSE〉の創始者にて、ハード・テクノの第一線を爆走し続ける女性DJ。ミニマル&クリックなこちらの最新ミックス同様、硬派なミクスチャー感覚がこのフェスの真骨頂。追走すべし!
(原田)

ELLEN ALLIEN
『Sool』
 Bpitch Control(2008)
ドイツ産テクノの悪童集団、ビッチ・コントロールの主宰にして、こちらの最新作では実験音響を展開した女性DJのエレン・アリエンが〈WIRE〉にふたたび登場です。パンキッシュ&キュートに放つ最新ベルリン・モードに、身も心も焦がして!
(原田)

椎名林檎
『私と放電』
 EMI Music Japan(2008)
今年デビュー10周年を迎えた彼女はソロと東京事変との2形態で〈RISING SUN〉に登場し、同じく今年で10回目を数える同フェスを祝福。久々となるソロ名義のステージは必見だ。未発表曲から成るこの編集盤に収録の曲も体験できるかも!?
(土田)

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