その幅広さが最大の魅力! 何でもござれの〈フジロック〉ラインナップを選りすぐり!
MY BLOODY VALENTINE
『Loveless』 Creation(1991)
今年最大の目玉、この名盤を残して去っていった伝説のバンドが再結成を果たして17年ぶりに来日します! シューゲイザーから影響を受けたアーティストが人気を集めるいまだからこそ、彼らをリアルタイムで知らない若者も興味津々のはず!
(加藤)
DAN LE SAC VS SCROOBIUS PIP
『Angles』 Sunday Best(2008)
挑発的なリリックで噂のアノ曲や、レディオヘッドの曲をサンプリングしたナンバーなど、やんちゃなスタイルのヒップホップで抜群のオリジナリティーを発揮した2人組がついに来日! そのパフォーマンスもどうやら規格外らしいので要注目です。
(加藤)
GALACTIC
『From The Corner To The Block』 Anti-/Epitaph(2007)
数多く登場するジャズ・ファンク系バンドのなかでも注目はコイツら。MCのチャーリー・ツナ+ブーツ・ライリーも帯同し、最新作同様にヒップホップ色の濃いサウンドが鳴らされるはず。マジカルなグルーヴの誕生に期待!
(桑原)
RODRIGO Y GABRIELA
『Rodrigo Y Gabriela』 ATO(2006)
超絶ギター・プレイでワールド・ファンからヘビメタ・リスナーまでを虜にするアコギ・デュオが初登場! この最新作に収録されたレッド・ホットなフラメンコやレッド・ツェッペリン・ナンバーが真夏の苗場を激しく盛り上げるに違いない!
(桑原)
MIDNIGHT JUGGERNAUTS
『Dystopia』 EMI France(2008)
ジャスティスもお気に入り!という真夜中の暴れん坊。〈21世紀版“Space Oddity”〉とでも言いたいメランコリックなメロディーを纏ったスペイシーなエレクトロニック・サウンドに、さながら〈2008年宇宙の旅〉気分なステージとなることでしょう。
(加藤)
凛として時雨
『Inspiration is DEAD』 中野(2007)
昨年リリースされたこの作品がビッグ&ロング・ヒットし、いまノリにノッている時雨。初の〈フジロック〉ではなんと〈WHITE STAGE〉に大抜擢。破壊力抜群の高速メタリック・ビートと絶叫ヴォーカル、下ネタMCが苗場の山に轟く!
(加藤)