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特集

DISCOGRAPHIC LEE "SCRATCH" PERRY(2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2008年06月19日 11:00

更新: 2008年06月19日 17:00

ソース: 『bounce』 299号(2008/5/25)

文/大石 始、山西 絵美

LEE PERRY
『History, Mistery, Prophesy』
 Island(1984)
ボブ・マーリーが死去した81年に収録曲の一部を録音したこともあって、ウェイラーズ・ナンバーをいくつか披露(しかも珍しく直球アレンジで!)。作品全体の統一感はないものの総じてポップな仕上がりで、とりわけチープなデジタル・ファンク“Funky Joe”が超ゴキゲン!
(山西)

LEE "SCRATCH" PERRY X DUB SYNDICATE
『Time Boom X De Devil Dead』
 On-U(1987)
エイドリアン・シャーウッドとの初タッグ作。生々しいダブ処理やタイトなドラム、日用雑貨を駆使した音遊びも確かに素晴らしいんだけど、イガラっぽいノドを震わせた御大の激キュートなマイク捌きが真ん中にあるからこそ、本盤は傑作と呼ぶに相応しいんですよ。
(山西)

LEE "SCRATCH" PERRY
『Satan's Dub』
 Rior(1990)
ワッキーズで録音された88年作『Satan Kicked The Bucket』のダブ・アルバムで、こちらもブルワッキーとリーの共同作業盤。控えめなデジタル処理が温かみをもたらし、ヴォーカルやホーン・パートを際立たせることに成功。あっさりした味付けなので初心者もぜひ!
(山西)

LEE PERRY & MAD PROFESSOR
『Black Ark Experryments』
 Ariwa(1995)
マッド・プロフェッサーを相棒に迎えた本作は、几帳面な打ち込みビートが全編に敷かれたアリワ産らしい仕上がりに。とはいえ、ペラッペラのジャングル~エレポップ曲や、不思議な呪文が分裂症気味に挿まれるあたりに、リーの鋭い(!?)閃きも垣間見られる。
(山西)

LEE "SCRATCH" PERRY
『Technomajikal』
 Reachout/Rior(1997)
イェロのディーター・メイヤーをプロデューサーに迎えたテクノ盤。“I(Am)The Upsetter”をグッとトライバルにした冒頭曲、シタールの音色が大宇宙へと誘う“UFO Attack”、ハード・トランス“L.S. D. - L.S.P.”など、こちらを唖然とさせる楽曲ばかりを収録。カッコイイ!
(山西)

LEE "SCRATCH" PERRY & THE WHITEBELLYRATS
『Panic In Babylon』
 Moll Selecta(2004)
近作のなかでもっとも評価の高い一枚。ルーツ色強めの丁寧なバック演奏に支えられ、比較的行儀の良いリリック(ドクター・ドレーをディスったという“Pussy Man”は例外!)&穏やかなお爺ちゃん声を披露している。表題曲で聴けるリコ・ロドリゲスのソロも渋い!
(山西)

OTHERDISCOGRAPHIC

THE UPSETTERS
The Upsetter(1969)
The Good, The Bad & The Upsettes(1970)
Eastwood Rides Again(1970)
Double Seven(1974)

LEE "SCRATCH" PERRY
Africa's Blood(1971)
Musical Bones(1975)
Return Of Wax(1975)
Kung Fu Meets The Dragon(1975)
The Return Of Pipecock Jackson(1980)
Megaton Dub(1983)
Satan Kicked The Bucket(1988)
Spiritual Healing(1990)
From The Secret Laboratory(1990)
Super Ape Inna Jungle(1995)
Dub Fire(1996)
Techno Party!(2000)
Jamaican E.T.(2002)
Ailian Starman(2003)...and more!

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