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カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2008年05月22日 10:00

更新: 2008年05月22日 17:24

ソース: 『bounce』 298号(2008/4/25)

文/青木 正之


  UKでジワジワと勢力を拡大しているダブ・ステップ。南ロンドンで誕生したとされるサウンドだが、その音楽性から期待していたとおり2005年にはブリストルからもレーベルが誕生した。それがロブ・エリスことDJピンチが主宰するテクトニックだ。2006年にリリースした初のコンピ『Tectonic Plates』は、他のレーベルとは毛色の異なるミステリアスでオリエンタルな方向性を見せ、レーベルの認知度を高めることとなる。そしてピンチ自身が昨年発表したファースト・アルバム『Underwater Dancehall』で、彼とテクトニックの評価は決定的なものとなったのだ。現場感覚の強いダブ・ステップにあって、同作はリスニング志向を明確に打ち出したもので、ムーディー&メランコリックな作風がシーンに与えた影響は計り知れない。そのスタイルがもたらすイメージのせいか、最近ではマッシヴ・アタックと比較されることもしばしばあり、いまその才能に世界から熱い視線が注がれている。

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