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特集

Mariah Carey

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2008年05月01日 11:00

更新: 2008年05月01日 17:31

ソース: 『bounce』 298号(2008/4/25)

文/村上 ひさし


  〈歌姫〉〈ディーヴァ〉と呼ばれる人は多いが、マライア・キャリーの歌唱力はあきらかに飛び抜けている。エンターテイナーやセレブとしての立ち位置を重視したディーヴァばかりが目立つなか、彼女ほど歌そのものの力が根っこにある人というのも実は珍しい。いや、確かに歌える人は山ほどいるのかもしれないが、上手けりゃ上手いでヒット・チャートや最新のサウンドとは無縁になっていきがちな傾向がある。一方で、ことマライアに関しては常にチャートの最前線で闘い、勝利を収めてきた。全米シングル・チャートで1位になった曲ばかりを集めた、その名もズバリ『#1's』(98年)というベスト盤まであるほどだ。同作にはその時点で放っていた全米No. 1ヒット、全13曲が収録されていた。が、ついに先日、最新アルバム『E=MC2』からの先行シングル“Touch My Body”で18曲目の全米No. 1を獲得し、彼女はとうとうエルヴィス・プレスリーの記録を超えてしまったのだ。こんな偉業をやってのけるヴァイタリティーはどこから生まれてくるのか、いったい何がこんなに彼女を駆り立てているのだろうか。

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