ALL WE EVER WANTED...
セクシーな彼の回りには、どうしたってステキなレディーが群がるわけで……。そんな罪深きレニーの女性遍歴を大公開
●LISA BONET
映画「ハイ・フィデリティ」にも出演している女優。87年10月16日(彼女の20歳の誕生日!)にレニーと結婚し、一女を授かる。『Let Love Rule』では詞を共作するなどラヴラヴぶりを見せつけるものの、レニーの女癖の悪さに耐えきれず(?)93年に離婚。その後、再起を賭けてリリコイ・ムーンと改名する。なお、ミシェル・ンデゲオチェロが彼女に向けたラヴソング“Liliquoi Moon”を発表したこともあったが、残念ながら想いは届かず、昨年俳優のジェイソン・モモアとの間に子どもを儲けましたとさ。
●MADONNA
歴史に残るエロ歌“Justify My Love”のプロデュースをきっかけに私生活でも合体。現在もお友達関係は継続中とのことで、夜遊び現場を何度もキャッチされている。さらに、仕事仲間としてマドンナのニュー・アルバムにレニーが参戦するなんて噂も! ちなみに“Justify My Love”を共作したイングリッド チャヴェズ(プリンスの元カノで、デヴィッド・シルヴィアンの元奥様!)ともレニーは同時進行でお付き合いしていたらしくって……彼ったらヤリ手ね。
●VANESSA PARADIS
彼女の私生活までプロデュースしていたレニーが大ヒット作『Vanessa Paradis』にも全面関与。すべて60年代の機材であつらえた初期のレニーらしいトラックに、舌ったらずのロリ声を乗せちゃうアイデアは流石で、“Be My Baby”やヴェルヴェッツのカヴァーなんて文句ナシの出来映え……なのだが、それにしたってボートラの“Lenny Kravitz”っていう曲名はどうなのよ(ヴァネッサも断りなさい!)。さらにヌーディスト・ビーチで煙を吸い込む姿をパパラッチされたり、歌手としての成功と引き換えにアイドルとしての面目はレニーのせいで丸潰れ?
●CREE SUMMER
もともと前妻の親友だったこともあり、そのリサを介してロッキンなサード・アルバム『Street Faerie』のプロデュースをレニーに依頼。ソングラライティングを彼女自身が担当しているせいかレニー色は若干薄めだが、ヴォーカルを引き立てるシンプルで丁寧なアレンジにクリーとの親密な間柄が見え隠れ……と思ったら、やっぱりここでも手が出ちゃったみたい(あくまでも噂だけど)。リリコイ・ムーンはこのことについてどう思っているのかしら?
クリー・サマーの99年作『Street Faerie』(Epic)
●AND MORE...
真偽はさておき、カイリー・ミノーグやナタリー・インブルーリア他、数々の有名人と浮き名を流したレニー。なかでも女優が多いのは、やはり母への憧憬が拭い去れないからだろうか。ペネロペ・クルスやニコール・キッドマンといった〈元トム・クルーズ組〉との関係はよく知られているが、そのニコールとの関係を引き裂いたブラジルのイシス・アルーダ(交際中に行った南米ツアーの多さや、ブラジルへの多額の寄付に入れ込みようが窺える)、路上キス映像が流出したデヴォン青木(18歳の年の差カップル!)、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソンの元妻であるケイト・ハドソン(汗臭いロッカーが好きなのね!)など、豪華というか、節操ないというか。殿方は〈なんでレニーばっかり!〉と青筋を立てているかもしれないけど、世の女性は手先の器用な男に弱いのよ!!
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